実家に帰省するたびに、取り出してきて全て並べては今日こそ断捨離すべきかと悩んでは戻していたものがあります。
それは、自作のアクセサリー。
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4年来手放す判断ができずにいた手作りアクセサリーに向き合う
4年来手放す判断ができずにいた手作りアクセサリーに向き合う
木製のビーズがついたネックレスやイヤリング、作った当初はこれがかわいいと信じて作っていたし作った直後数ヶ月間は着けていました。
しかし服のテイストも変わりアクセサリーの趣味も変わり、4年くらい前からは一切着けなくなっていました。
↓最近つけてるアクセサリーはこのあたり。これプラス大ぶりのイヤリングをいくつか。
それでも手放せなかったのは、手作りだったから。そして一つ一つのサイズが小さいので、残しておいても場所を取らなかったから。
そもそも、手作りアクセサリーって断捨離しづらい要素ダブルコンボなんですよね。
サイズが小さいと邪魔にならないからまた今度でいいかと思って判断を先延ばしにしがち。しかもどこかにしまっておけるから存在を忘れてしまいがち。
手作りの品は材料選びから作る過程、初めて着けた日や褒めてもらった思い出などが染み付いていて、買ったものの百万倍手放し難い。
引越しのあれこれで、これらのものを今の住まいから実家に持って来て早数年。
帰ってくるたびに「今日こそ判断しよう」と思って机に広げるのですが、踏ん切りがつかなくて「ああ、やっぱりまた次回に考えよう」と戻していました。
帰省のたびに少しずつ自分の残してきたものを綺麗にしていこうと決心したので、今回こそはとこれらのものに向き合いました。
もうどう考えても使わないので手放す決意をしました。
さあ、ビニール袋に入れるぞ…!
その瞬間、ふと手が止まりました。
目についたのは、ネックレスのチェーンと、片方ずつ失くしてしまったイヤリングの色違いの涙型のチェコビーズ。
片方ずつ残ったイヤリング…パーツを付け替えれば一対のイヤリングを作れるのでは?
ふとそんなことを思い立ち、ペンチを取り出しました。
ここまで執着してしまうとは。やっぱり既製品と違って作った過程が思い出されてしまい、思い入れが全然違う。
果たしてこの調子で本当に手放せるのか?
続く。
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