以前から繰り返し記事にしたためているけれども、夏が好きです。
蝉の声、だらだら汗をかくこと、厚着しなくても暮らせるところ。
梅雨のじめじめから一転、湿度が下がってからりとするところ、その対比。
特に好きなのは海。海開きからお盆まで、海に入れる土日のチャンスは毎年大抵8日しかない。たった8日!別に何をするわけでもなく、体温に近づいた海水に浮かぶのが好きだ。海の家でかき氷を食べて下を真っ赤にするのが好き(イチゴしか食べないイチゴ過激派)
SUP(スタンドアップパドル、大きなサーフボードの上で舟を漕ぐようにパドルですいすい移動したり、SUPの上でヨガしたり)も大好きだ。
ビアガーデンもいい。
クーラーをつけずに部屋で汗をかきまくりながら本を読んだりするのも好き。
海辺に椅子を出して冷えひえのビールを飲むのも良い。
夏は薄着だし首にあれこれ巻かなくていいし、大ぶりなアクセサリーをつけられるところも好きだ。
どうしてこんなに夏が好きなのか考えてみた。
どうしてこんなに夏が好きなのか。それは多分、人生はじめての夏休みのとびきり楽しかった思い出を繰り返し思い出してるから。
いいなぁ、夏。本当に好き。
夏が終わろうとする頃の夕方の寂しい虫の声とか、雲の形が変わってくるのも好き。
なんでこんなに夏が好きなのか考えてみたら、小学校一年生のはじめての夏休みがとびきり楽しかったからではないかとふんでる。
母の自転車の後ろに乗って昼間から神社の横を通り過ぎ、家に帰って紙粘土で貯金箱を作った。
一番仲のいい友達とは町内のくくりがギリギリ違って、ラジオ体操の場所が違った。
ぽんきっきーずの『トイレの花子さん』を見るのが好きだった。
いつもは学校に行くから最後まで見られない番組を横目に、やたら大きなSLのパズルに取り組んだりした。なぜSLだったのだろう、別にSLに思い入れはなかったのに。
うまく泳げなくてプールは大嫌いだった。プールの日は雨が降ることを祈り続けていた。
浮かんでるだけでいい海は大好きだった。でもたいていは家族みんなで海ではなく琵琶湖に湖水浴に行った。スピーカーから大音量でラジオが流れていた。いつも夕方3時頃には大きな夕立があった。毎年毎年。夏の琵琶湖ってそういうものなんだなぁと幼心に思った。
あの頃のとびきり楽しかった思い出を問答無用で思い出し続けているのであろうと思う。
平成最後の夏を楽しむためのプレイリスト
夏を楽しむためにプレイリストもつくった。梅雨入り前くらいからずーっと聞いて、気持ちを高めてる。
↑野村訓市さんのtravelling without movingで流れた邦楽は100万回リピートしたくなる説、というのが自分の中である。
今年の夏はこれです。もうこれ。
↑夏といえば!
↑何を言ってるのかほとんどわからないけどハワイ行きたくなる。
↑純文学の一節を読み上げているようなラップ。夏祭りに行きたくなるし、本屋に行けば檸檬爆弾を置いてきたくなる。
↑もう好きしかない…好き…
↑途中で彼女の声で紅茶王子の説明をするところ、好き。のんさんかなと思ってるんだけどどうなんだろ。
↑野村訓市さんが紹介した邦楽は100万回(以下略)
スチャダラパーはサマージャム’95で「夏大好き とか言っちゃったり。てのができない 構えちまう やすやすとのってたまるかってところもある」と言ったけれど、あの人たちの歌う95年の夏が大好きだなぁ。
夏を楽しむために、汗のかき方を思い出そうと思ってる。
ここ数年温度管理された部屋で仕事してたことに加えて、最近ずっとシャワーだったので湯船に浸かってない。そうなると汗のかき方を忘れてしまうんですね。
屋内のたいして暑くもない場所で熱さが溜まって熱中症みたいになってしまってました。危ない。
筋トレと湯船につかるということを習慣にしたいと思います。
全ては夏を楽しむために!
おわり。
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