今年買ってよかったものについて振り返っていますが、インテリア部門で一番満足度が高いのはこれかも。
無印のフタ式ダンボールボックス。
無印のダンボールボックス フタ式合計4箱が本棚代わり。
現状、夫3箱と私2箱の計5箱。
この容量を超えたら、譲ったり買取に出したりして、調整することにしています。
梱包なしにこのまま本をお引っ越しできる
この収納のいいところは、引っ越しの時に梱包の必要なくこのまま運べるところですね。
見えにくいけど、短手方向の側面に手を差し込む穴があります。
持ち運びの時にとても便利!引っ越し作業などでも重宝しました。
今年引っ越ししたのですが、ハイエース一台に持ち物を積んできました。往復してないので片道です。
こんな格安引っ越しができたのは、本がコンパクトだったから。かつてのように大型の本棚が4台もあったら、自力での引っ越しは不可能でした。
引っ越しの際に詰め替えての梱包すら不要で、そのまま持ち上げて引っ越せました。階段の上り下りも2往復すれば運びきれました。
掃除しやすい
引っ越ししやすいということは持ち運びやすいということで、それはつまり掃除もしやすいということ。置き型家具の本棚だと自力で動かすには中身を全て出して、大人2人で持ち上げなければならないので大事ですが、この本箱なら1人で動かせます。
床を滑らせるようにすいーっとスライドさせられるので、掃除機をかけてクイックルワイパーをかけるのも楽々。
この掃除のしやすさが本当に快適です。
色とりどりの背表紙や文字情報が隠れて、部屋がすっきり
このボックスの高さとしては、単行本を背表紙が見える向きで収納して、上下に二段入るようなサイズ感です。
中にダンボールの補強材を入れて組み立てるのですが、とても丈夫です。
例えばものを少なく保つことに主眼を置くのであれば、本の収納用品も買わないという選択肢もあると思います。
『A子さんの恋人』の主人公A子さんみたいに、床に本をずらっと置いたり。
A子さんの恋人 1巻 (ビームコミックス)近藤聡乃著 P103より
NYに留学中のA子さんの部屋です。そのうち帰国するから本棚を買わないという、この潔さが好きです。(5巻で実家の部屋を思い切り断捨離するシーンがあるのですが、そこも大好き。A子さんの恋人は会う人みんなに勧めています。スルメ、何回読んでも面白い。)
この収納の仕方、その思想と絵面が好きなのですが、掃除がしずらいですよね。掃除機をかける時に一旦全て前後にずらす必要があります。箱に収納することで一度に動かせるので掃除のしやすさをとりました。
そしてもう一つの利点として、箱に収納することで視界がすっきりします。
本は表紙や背表紙が色とりどりです。収納にしまうことで、色が視界から消えます。文字情報も箱の中にしまわれます。部屋を占める色数が抑えられると部屋がすっきり見えます。
無印のフタ式ダンボールボックスの、グレーとも茶色ともつかない落ち着いた微妙な色合いが床に馴染むので好きです。
↓こちらの拙著『ミニマリストの部屋づくり』にも、本の収納にまつわるお話をいろいろ書いております。書店などでお手にとっていただけたら嬉しいです^^
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