片付いていると心地よいです。
散らかっている時にも、片付いた状態のイメージを脳内に思い描けば、
「あの心地よい状態に戻したいから、片付け頑張るか。」と思えます。
片付ける前に心地よい空間をイメージする
わたしの場合は朝日を浴びながら家事をすると気分がよくなることがわかっているので、
洗濯物をたたむのも掃除もアイロンも朝やります。
家事をこなす前には、
フローリングには乾燥済みの洗濯物が山と積まれたバケツが置いてあったり、
和室にはアイロン台やアイロンセットが散らばり、
布団(というかマットレス)が敷いてある状態からスタート。
こんな感じで散らかっています。
片付けを始める一歩目を踏み出すのが億劫ですが、
「片付けたら心地よい空間に変わる」と思うと動き出せます。
床に何もない空間で気持ちよい朝の時間を過ごしたい!という願いを叶えるために片付ける。
片付けは「自分が心地よい空間で過ごす」というご褒美のための作業だと思えば、
さっと取りかかれるなと思います。
ものが少なければ片付けもすぐに終わる
実際取り掛かってみると、
洗濯物畳みに10分、布団とアイロン台を整えるのに2分、床の掃除機かけに5分ほど。
ものの20分もあれば部屋がすっきりすることがわかっているので、
時間がそれほどかからないと理解できているので、一歩踏み出すのも苦痛じゃないです。
これが、ものだらけだった頃には倍以上の時間がかかっていました。
そもそも服の数が多いので洗濯物をたたむ数が多い。
たたんでもしまいきれないので、どこにしまっていいか悩んでソファの上などに放置する。
翌日着替える時にその山から着る服を探して山が崩れて、また一からたたむことになる。
賽の河原のようなことになっていました。
(賽の河原:三途の川の河原で亡くなった子供が小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。転じて無駄な努力。)
積み上げるのも崩すのも自分という。
床掃除でもそうです。
掃除機をかけるためにものをこちらからあちらへどかして、
あちらを掃除機かけるためにまたこちらへどかしてを繰り返す。
どこかへしまおうと思うけれど、どの収納もものがいっぱいで入りきらない。
しまう場所がないから出しっ放しで、どんどん掃除機かけが嫌いになる。
以前はしまう場所がきちんと決まっていなかったから、しまう場所に悩んで途方に暮れて片付け作業が苦痛になっていました。
それが、服もものも少なくなってしまう場所がきっちり決まれば、
何も考えずに「ポイ!ポイ!ポイ!」としまっていくだけ。
ものをしまう場所=ものの住所が決まれば、片付けはサクサク終えられる作業に変わります。
今月9/28発売の新刊『ミニマリストの部屋づくり』でも、
「片付けが苦しくないと思えたらその人にとっての持ち物の適量」という内容について触れています。
お手にとって頂ければ幸いです。
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