部屋が好きだと思う瞬間

毎日、1日の中で「ああ、なんかこの部屋好きだな」と思う瞬間がある。

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朝、壁に光がさしていて、

時計とリースが朝日を受けて逆光でほの明るい壁に影を落としているところを、

隣の寝室から見た時。

 

よぎるのは「この部屋の感じが好き」という感覚だけなのだけど、

その時どんなことを思っているのか分解してみた。

 

ああ、朝だな。

部屋がすっきりしていてノイズがないな。

この時計とリースと絵と花と、

好きなものが掛けてあって、見ていると落ち着くな。

と思っている。

 

この感覚を毎朝飽きもせず感じている。

 

365日のシンプルライフで132日目に絵を飾っていたこと

先日観たこの映画。

主人公はこんな実験を行う。

1.持ちモノ全てを倉庫に預ける

2.1日に1個だけ持ってくる

3.1年間、続ける

4.1年間、何も買わない 

持ってこられるのは1日1個なので、何を選ぶかに悩む。

 

この映画を観ていて印象的だったのは、

中盤で流れる「部屋に絵を飾ろうとしているシーン」

 

絵は365日中132日目で倉庫から持ってきたようです。

アイロンよりもマグカップよりも鍋つかみよりも早く持ってきている。

ペトリにとって、飾るということは結構大切なことだったんだ。

 

もしも私もこの実験をしたとすれば、

飾り物は結構早い段階で持ってくるかもしれない。

生活するために必要な道具を最低限揃えたら、その次に持ってくるような気がする。

中でも時計とモビール。

この時計は時間を確認するだけでなくこの姿形が好きだ。

モビールは何もない部屋でも勝手に動いてくれるから、ぼーっと眺めて楽しめそう。

自分が住む部屋が好きな部屋だと毎日うれしい

真っ白の本当に何一つない壁は、他人の家にいるみたいだ。

今の家に引っ越してきた時にそう思った。

 

ここは自分の部屋という感覚をもって暮らしたいのだと思う。

毎日視界に入る部屋が

「なんかもの寂しい」というものではなく、

「なんか好きな感じだ」

と思うものであってほしい。

 

だからわたしにとって、飾りは結構大切なものなのだ。

 

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