断捨離するものをどうやって選んでいるのか?について。
部屋を眺めると「余分なもの感知センサー」が起動します
「断捨離するぞー」などとは微塵も考えずに、部屋をぼーっと眺めていると、
要らなさそうなものが視界の端に入ると、何か違和感を感じます。
「何か気になるものが目に入ったな」と思って、再度部屋を見渡します。
すると、何がセンサーに引っかかったか見えてきます。
そしてこのケースではテレビボードだったわけです。
「余分なもの感知センサー」が、要らなさそうなものを勝手に選別してくれます。
第六感に近いものがあるような気がしています。
汚部屋時代は全く機能していなかった「余分なもの感知センサー」
もともとマキシマリストで部屋は物にあふれてゴチャゴチャだった我が家。
汚部屋時代は要らないものがあふれすぎていて、
ゴミも要らないものも視界に入っても無視して生きていけるように、自然にこの余分なもの感知センサーはスイッチオフになっていました。
しかしやっぱり要らないものはノイズです。
視界に入るたびにストレスを感じていたのだと思います。
それが要らないものに囲まれているから生まれるストレスだとは気づきもせず、
ただ「なんかもやっとするなー」と思いながら暮らしていました。
断捨離に目覚めてはじめのうちは、何を捨ててよくて何を残せばいいかわかりませんでした。
「いつか使うかも?」「いやいや、そう言って何年使ってないの?」
などと自問自答してものを捨てていましたが、
断捨離を繰り返すほどに「必要なもの・要らないもの」を選別する能力がメキメキ磨かれます。
気づけば感覚で断捨離できるようになると思います。
断捨離ステージによって捨てるものが変わっていく
断捨離が進むにつれて捨てるものが変わってくると思います。
難易度1 ★☆☆☆☆「明らかに要らないもの」
↓
難易度2 ★★☆☆☆「使ってないけどいつか使うかもと、とっておいてあるもの」
↓
難易度3 ★★★☆☆「使えるけど気に入ってないもの」
↓
難易度4 ★★★★☆「使ってるけど実はなくても暮らせるのでは?というもの」
↓
難易度5 ★★★★★「人からのプレゼント、でも使ってないもの」「思い出の品」
こんな感じで、捨てるものが徐々に変わっていくかと思います。
この難易度4の「実はなくても暮らせるもの」に気づくのって難しいと思います。
断捨離がすすむと、これを選定するセンサーが磨かれていくようです。
センサーが感知したら、捨てるかどうか夫と相談
なくてもいける!と思ったら、捨てた後暮らしがどうなるか想像します。
テレビボードなら、中に収納していたものをどこにしまうのか?はたまた処分するのか?
テレビを床に直置きするとテレビが見づらくないか?
座卓の床座で食事をとってるから低くて問題ない。
というかそもそも、テレビって朝ドラしか見てなくない?などなど・・・
そして自分の中でまとめた考えを夫に提案。
私「テレビボードなくしてみない?
中の物は押入れにしまって、あれとこれは処分しようかと。
テレビボードの存在感はかなり大きいし、なくなるとすごいスッキリすると思う!どう?」
夫「いいよ!じゃーとりあえず一回テレビボードをどかしてみよっか!」
と言ってくれます。
そして、二人でまずはテレビボードをどかしてみます。
模様替え気分で楽しみます。
「やってみてから考える」精神です。
捨てるかどうかはさておき、まずはその対象物がない状態にしてみてから、二人で考えます。
それでどかしてみると大抵、
「あ、スッキリしていい感じやね!テレビボードなくしちゃおう!」
と、断捨離する方向に進みます。
二人で共有して持っている物(家具・家財)はこの方法で断捨離をすすめてます。
なくても暮らせるのでは?というものは捨てて良かった。捨てて後悔はない。
ダイニングテーブルと椅子ってなくても良くない?座卓でいい。
ベッドってなくてもよくない?布団でいい。
水切りカゴってなくても良くない?すぐ拭けばいいし。
テレビボードってなくても良くない?テレビを床に直置きしたほうが部屋がすっきりする。
なくても暮らせるかも、と思って思い切って捨てたものは、すべて捨てて正解でした。
全く後悔したことがありません。
衝動的に捨てずに、夫と相談して決めてるからかもしれませんが・・・
なくても問題なく暮らせるし、ものがあることでその物は必ず掃除やメンテナンスしないといけません。
ものがないだけで、もののお手入れから解放されるので、その分の自由な時間やすっきりした空間が手に入ります。
すっきりした空間はストレスまで除去します。本当に。
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