思い出の品って手放すのは躊躇する
良い思い出であればあるほど、役に立たなくてもかわいくなくても意味不明なものでも手放しがたいもの。
昨年秋に、夫婦で高知に旅行にいきました。
坂本龍馬で有名な桂浜で拾った「きれいな石」も、
そんな捨てたいけどなんとなく捨てられない思い出の品の一つ。
浜辺で、旦那と二人、きれいな石を競って拾い合いました。
そしてその石をかばんに入れて持ち帰ってきました。
(この頃はまだ断捨離とかシンプルライフとかミニマリストに目覚めてなかったんです)
そして家に帰ってから、この石どうしようと悩んだ末に、
スイーツの空き容器のガラスの器に石を入れて、
リビングの棚の上で飾ってました。
そして数ヶ月・・・
月日が流れ、部屋の中の無駄なものの断捨離をすすめる中で、ふと目に付いたこの石たち。
「この石どうしよう」
「捨てようか」
ひとつひとつは小さい石なので重さもなく、重石にもならないし
そこまで綺麗な訳でもなく、インテリア性もない。
なんの役にも立たない石ですから、当然断捨離対象に。
しかし思った。
「旦那が一生懸命拾ってたしなあ・・・」
旦那が海辺で無邪気に石を拾っていた姿が目に浮かんで、
なーんか思い出深くて手放せず・・・
なんとなく数ヶ月そのままにしていました。
そしてある日、
リビングの棚の石がガラスの器ごとなくなっているではないですか。
わたし「石どうしたん?」
旦那「捨てたよ( ´ ▽ ` )」
わたし「 (^q^) 」
断捨離に目覚めた旦那が、
川に捨てたそうです。
拾った本人は大して気にしていなかったりする
捨てたかったけど捨てるとなんとなく旦那に悪いような気がしていましたが、
自分以外の人にさっさと捨ててもらえてよかったです。
捨てたいけど捨てられないものは、
自分以外の人に「捨てるべきか捨てない方がいいか」
を判断してもらうのもいいですね。
相談して二人で要る・要らないを検討してもいい。
自分だけで悩まずに人を巻き込んで断捨離。
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