みなさん、おみくじで凶を引いたことはありますか?
私は人生2回目の凶を引き当てました。

人生2回目の凶を引く

私は4年前に八坂神社でおみくじで凶を引き当てました。
「凶って本当に入ってるんだ…?!!!」と思いました。
いや、だって最近は景気付けに凶の数減らしてるところも多いなんて話も聞くではないですか。
学生時代から友人と寺社仏閣行っては「いっせーのーで」でおみくじ見せ合いっこしてきたけど、凶は見たことがなかった。
都市伝説級にお目にかからないものだと思っていたのでびっくりしました。

そして猛烈にショックを受けました。
何度見直しても凶…。なんというかもう字面が怖い。恐ろしい。年の初めに引いたおみくじが凶…今年の運勢はもうあかんのや…この一年一体どうなってしまうの…?
と、落ち込みまくりました。
引いてからしばらく放心状態で、ふらふらと歩いていました。
数ヶ月後に次のおみくじを引くまで引きずった記憶があります。

あれから4年。 先日、友人と八坂神社に初詣に行きました。
リベンジ、と思いながら心のどこかでこんな考えがよぎりました。
「また凶を引くのでは?」
いやいやまさか…と引き当てたのは 凶でした。

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友達は吉でした。

凶でも落ち込まなかった理由

以前はあんなにショックを受けた凶、今回は落ち込みませんでした。
それは、おみくじを「天気予報のようなもの」として捉えるようになったからでした。
私は占いが好きです。占い師の方に見てもらうのも、星占いの年報みたいなものを見るのも。

100%何もかも信じているわけではないけれど、「注意した方がいい」と言われたことは意識するようにしています。
天気予報で「雨が降る確率が高い」と言われたら「傘を持って行こう」と思うように、
「急げば悪し」と言われればゆっくり進もうと思うし、「用心すべし」と言われれば用心しようと決意します。
おみくじとはつまり、傘を持っていくかどうかを教えてくれる存在なのだと思っています。

もし運気が良くないのに凶が入ってなかったばっかりに吉を引き当てて、「万事吉」と書いてあったら、そんなに注意深くならないと思うんですよね。
例えるなら、明日は遠足だと楽しみにしている子供がいたとして、雨が降りそうな気圧配置なのに遠足をずっと楽しみにしてきたから、悲しませないために「明日は晴れ」と嘘の天気予報を伝えるようなものだと思うわけです。
それで雨具を持って行かなかったら当日困るのは本人です。
凶が出ることは、そうなるよりずっとラッキーなんじゃないかと思う。注意を払おうと思えるから。
神様からのアドバイス。運勢の天気予報。そこはズバッと本当のことを書いてもらった方がありがたいです。
4年かけてそう思えるようになりました。

というわけで、次のおみくじを引くまでは凶を引き当てた人間としての自覚をもって過ごそうと思います。
暮らしの見直し

おわり。


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