かつて、家事を夜にしていたというか「しようとしていた」頃がありました。

とはいえ、仕事から帰ってきてソファに座り込むと(その頃はソファがあった)そこに根を張ってしまったように動けなくなることが日常茶飯事でした。

疲れている体をどうにか動かそうと思っても軽く1時間はそこにへばりついてしまうんですね。

できることといえばスマホを手に持ってスライドさせて情報を受動的にぼーっと食べること。
しかもあまり長い文章や意味のある文章は咀嚼できなくて、アニメや映画や短い動画も無理。
細切れの文章しか頭に入ってきません。
(だからTwitterが都合がよかった。)


そういう状態からどうにか晩御飯だけ用意するけど、それ以上のことはなかなか手につかない。

洗濯機を回すだけ回すけど、干すという作業を結局寝る前まで放置してしまって、一番疲れ果てている時間帯に洗濯物干しという最も好きでない作業をすることになる

今思えば「そりゃ家事も嫌いになるわ」というような時間割で家事に取り組んでいました。


家事の時間を反転させた
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一軒家から44m2のアパートに引っ越した時に、家事をする時間をぐるっと逆転させました。

夜にしていた家事をまるっと朝に移行させたのです。


朝起きて散らかったものを片付けて掃除機をかけ、お皿を洗い、洗濯機を回して、ゴミ出しをする。

同じ行為も取り組む時間帯が変わるだけで気持ちが全然違ってきます。

朝日を浴びながらすることはなんでも楽しいことに思えてきます。不思議と。


そして朝は疲労がリセットされています。
そりゃ、昨日の疲労を多少は引きずっていますが、寝る前に比べたらずっと足取りも軽いし体も重くないし体力も気力も有り余っています。

この朝のゴールデンタイムにやるべきことを持ってくるようにしています。


「考える作業」も朝がいい

ちなみに仕事の内容も、朝にすることと夜にすることを明確に分けています。

文章を考えるという工程は、疲労が蓄積されていない朝でないとできません。
何かを考えるための脳の容量は、朝は満タンなのですが、連絡を返したり電話したり会話したり考え事をしたりSNSで情報を摂取するうちにどんどんゲージが減っていって、夜には考え事ができなくなります。

夜は多少疲れても取りかかれる「無心でできる好きなこと」を持ってきます。
私の場合は絵を描く作業は夜にします。


時間割ひとつで効率が変わったり、取り掛かるハードルが下がったりするので、当たり前に取り組んでいる事柄について「これはどの時間帯にするのがいいのだろう?」と考えてみたい。

ちなみに、眠くなる時間帯には、相手が見つかればたいてい通話をします。
会話をしようとすると目が覚めるんですよね。
人が話しているのを聞いているだけでも目が覚めます。
何かを尋ねられた時に返事をしなければとか、合いの手を入れようとか、そういうことを考えていると意識が覚醒します。
通話をしながらなら夜眠らずに作業が進められるので、本当に助かっています。

お風呂に朝入る派と夜入る派に分かれたり、夜になると俄然創作意欲が湧く人もいれば朝の方がさくさく考えが浮かぶ人もいるように、人それぞれ時間帯別の向き不向きがあるんじゃないかと思うのです。


おわり。

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