2017年の1月に冷蔵庫が壊れて、春が来るまで冷蔵庫無し生活をしました。3ヶ月くらいかな。


部屋が冷蔵庫、庭の雪が冷凍庫

自炊もしてましたが普通に暮らせました。 なぜなら雪国だったから。
暖房をかけていない部屋が極寒なので部屋が自然の冷蔵庫状態でした。肉類は買ってきたその日に調理するようにだけ気をつけていました。

部屋は冷蔵庫の代わりになっても、冷凍庫の代替品を見つけるのは大変でしたね。 庭に積もった雪の山に夫がアイスを詰め込んでいました。
「アイス買ってきたよ、庭の雪に入ってます」というメモを見て確認したときにはもう溶けてました。
氷点下なのに?なぜ?と思って会社の同僚に相談したところ
「雪はぎゅっと固めて、その中に入れないと溶けるよ」というアドバイスをもらいました。 雪の塊をつくるのも面倒で、もう冷凍庫もないならないでよかろう…という気持ちになりました。

冷蔵庫なし生活を続行するという選択肢もあったけれど…

冷蔵庫なし生活を続行するという選択肢もあったけれど… 冷蔵庫なし生活を続行するという選択肢もありました。

しかし、冬はなんとかこれで暮らせるけれど、春以降は何かしらの対策が必要です。
例えばクーラーボックスに乳製品と肉類だけしまうとか。
でもそもそもクーラーボックスに入れる氷をどうやってつくるのか?冷凍庫がないと氷を用意できないんですよね。

そして冷蔵庫が壊れていても食品庫は必要で、結局壊れた冷蔵庫に食品を入れていました。

どうせ同じ場所をとるなら、冷やせない食品庫より冷やせる食品庫があってほしいです。
というわけで、春が来る頃に冷蔵庫を買いました。

冷蔵庫なし生活を経験していたから、一人暮らしサイズでも十分だと思った

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それまで譲り受けたファミリー向けの冷蔵庫を使っていました。
300Lくらいの大容量のものを使っていましたが、冷蔵庫なし生活を経ているので「こんなに大きくなくてもいけるぞ」という実感があったので、157Lのものを買いました。恐らく一人暮らし用のサイズだと思います。
作り置きなどをする人にとっては小さいのかもしれませんが、そのときある食材でそのとき食べる分だけ作るスタイルなので問題なく回せています。

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というわけで、冷蔵庫はあったほうが暮らしが圧倒的に楽です。 文明の利器って最高。発明してくれてありがとう! 定数0にできないものもあるよね。

ちなみに知り合いのお母様が食品を捨てられない人らしく、賞味期限が切れた調味料などをしまい続けているそうです。
その家庭では食品を捨てるのではなく冷蔵庫を増やす方針らしくて、家に冷蔵庫が2つだか3つだかあるという話を聞きました。4人家族と言っていたかな?冷蔵庫を増やすという発想はかなり衝撃的でした。

冷蔵庫は便利ですが増やしても場所をとるし管理が行き届きにくくなるし、一般家庭において「定数は1」が丁度いいのではないでしょうか。
というわけで、我が家の冷蔵庫の定数は1です。

ものの定数を決めるということについて書いたこちらの本、お手にとってみていただけたら嬉しいです。





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