先日のCHINTAIの記事でも書きましたが、今住んでいる部屋を選ぶ決め手は、和室があったことでした。
和室を最重要項目にしているわけではないので、結果的に和室のない部屋に住むという妥協をする心構えはあります。駅からの距離とか治安とか日当たりや広さなどの条件をクリアしたその上で、和室があるとなおベター、という風に捉えています。
思えば生まれてこのかた、和室のない部屋に暮らしたのは一人暮らしをしたアパートのみ。フローリングのワンルームでした。(なかなかワンルームで和室の物件は見つけるのが難しいし、かなり築年数が古くなりそうなイメージがあります。)
それ以降の夫婦で住んだ家は、一軒家もアパート1件目も今のアパートも、一部屋は和室があります。
これはひとつ前に住んでいた家の和室。日当たりがよくて心地よかった。
和室は面積全てをくつろぎのスペースとして使える
和室の好きなところは、6畳あれば6畳分全ての面積を「くつろぎのスペース」として使えるところです。
例えば6畳のフローリングにソファが一台あって、そこに二人の人間が居るとしたらどこに座るでしょうか。二人揃ってソファに座るのでは。実際、ソファを持っていた頃はそうでした。
バッグは3つあればいい(KADOKAWA おふみ)より
フローリングはやや土足空間に近い印象を覚えませんか?和室の上では寝転べても、フローリングの場合はラグでも敷いてないと寝転ぶのに抵抗がある人が多いのではないかと思います。埃を吸わないですしね、フローリングは。
ラグを敷くとラグのお手入れという手間が発生するので極力持たないようにしています。以前ラグを持っていた頃は掃除機をかける手間があることによって掃除機かけへのハードルが上がったり、汚れた時に洗うのが大変だったり、メンテナンスが面倒だと感じる場面が多かったです。家庭それぞれの生活スタイルによって要不要変わってくるのでしょうけれど、我が家では手に余る品でした。一軒家からの引っ越しのタイミングで手放してからは持たないようにしています。
ラグのなりフローリング6畳だと、6畳も面積があるのに結局人が寝転んだりくつろげるのはソファのある1畳分くらいのスペースだけ。
それが和室になると6畳まるまるくつろぎのスペースにできるところがお得だなと感じます。
和室があればベッドを持たなくていい
それに加えて、和室があればベッドを持たなくて済むんですよね。
畳の上に三つ折りマットレスを敷いて「オフトン」という名前の寝袋で寝ていますが、使わない時は畳んでおけば和室を広々使えます。ベッドを置くとそこは寝室としてしか使えませんが、布団や寝袋だとその部屋を別の用途としても使えます。
夏にごろんとする時間の心地よさとか、畳のひんやりした感じとか、い草の香りとか。そういうもの全部含めて好きだなと思うので、やっぱり和室のある部屋に暮らしたいなと思います。
#部屋選びのポイント って何かありますか?
教えていただけたら嬉しいです。
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