Yahoo!ニュースでミニマリストについての記事が公開され、その中に私のお話した内容も記事にまとめていただきました。

コロナで変化したミニマリストたち 備蓄も重視する新スタイル【#コロナとどう暮らす】


コロナ以降、備蓄に対する考え方が変わったというお話をしました。

「4月の緊急事態宣言が出る直前にスーパーに行ったら、普段あるものが売り切れていた。これから食料が手に入りにくくなるかもしれないと思い、食料の備蓄を決めた」

始めるにあたり考慮したのは、コロナ感染の拡大中に大地震に襲われるようなケース。

「避難所は密集するから、自宅の電気やガスが止まってもそのまま居ざるをえなくなるのではないか。
だから、少なくとも1週間分ぐらいの備蓄が必要」と考え、

すぐにストッカー(収納庫)を買って、即席麺やパスタ、餅、缶詰などを1週間分、備蓄した。
コロナで変化したミニマリストたち 備蓄も重視する新スタイル【#コロナとどう暮らす】


とお話させていただいた通り、
今後は避難というものも変わるだろうなと思い、自宅待機できる力を備えた方がいいなと考えました。

これまでは、5年保存水と、いくつかのレトルト食品を3日分ほど持っていたくらいでしたが、
食料品備蓄を、ローリングストック型(日々消費しながらストックする方法)に変えようと考えました。

ストッカーを買おうと無印へ。
同じことを考えた方が多かったのか、数日前には豊富にあった収納系アイテムがごっそり売り場からなくなっていました。
残っていたキャスター付きの三段ストッカーを購入しました。
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ちなみに、ストッカーなしでも食料品は備蓄できますが、
整理整頓されていないと在庫の把握がしづらかったので買いました。

Before:ストッカーがない頃に備蓄だけ増やした時の写真。
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何がいくつあって、そのうちどれくらいを消費したのかわからない状態だった。


After:ストッカー購入後。
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ミニマリストの定義とは

取材の中でミニマリストの定義について聞かれたので、改めて考えてみました。
そもそも、ミニマリストの定義とは何なのだろうか。佐々木典士さんは、「スーツケース1つで世界を飛び回るのがミニマリストではない。
ちょうどよいサイズというのは人それぞれ。家族がいれば、家族がいるなりのミニマリズムというのがある。要は、自分にとって本当に大事な物は何か。それに気づいているのが、本当のミニマリストだと思う」と指摘する。

コロナで変化したミニマリストたち 備蓄も重視する新スタイル【#コロナとどう暮らす】

『ぼくモノ』の佐々木さんは上記のようにお話されています。
私も佐々木さんとほぼ同じ考えなので、言い換えみたいなものだと考えているのですが、
下記のようにお話しました。



おふみさんによると、ミニマリストには、例えば洗濯機も持たず衣類を全部手洗いするような「極限派」もいれば、自分が必要だと思う物は買いそろえる「生活派」もいる。
おふみさん自身は後者と言い、「新型コロナのような新たな事態に直面したら、それに合わせて自分の中の、持つ、持たないの基準を柔軟に変えていくことも厭わない」と話す。

コロナで変化したミニマリストたち 備蓄も重視する新スタイル【#コロナとどう暮らす】


家具家電をほぼ持たない極限の人と、自宅である程度家事をする派といますよね。

前者も大まかに2パターンに分かれるのではと思います。
家電を持たない分、自分の手で家事をするタイプ。(手洗いする)
それから、家電を持たない分の家事をアウトソーシングしていたタイプ。(例えば洗濯機を持たない代わりにコインランドリーを使うなど)

まとめると、
1.家具家電をほぼ持たない極限の人
 ∟1-A.家電を持たない分、自分の手で家事をする。
 ∟1-B.家電を持たない分、アウトソーシングしていたタイプ。
2.家具家電を(厳選しつつ)ある程度持ち、自宅内で家事をするタイプ

※ちなみにこれは、定住派か頻繁に移住する派かによっても家具・家電を持つ傾向は変わってくると考えています。
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家事をアウトソーシングしていたタイプ(1-B)の人は、コロナで少し生活スタイルの見直しをされているのかなと思っています。
ものを少なく持つということは(特に1-Bの人にとって)、高度に発達した物流と、自由に外出できることに助けられていたと思うからです。
私もある時期ある家電においては1-Bであったし、今は2であると思っています。

例えば、以前私も冷蔵庫無しで生活した期間がありましたが。
冷蔵庫が壊れて、なおかつ冬だったので、要冷蔵のものは庭の雪に埋めればいいかなと思い、数ヶ月だけ試してみたのです。




あれはコロナ禍の中では実践は難しいことだったなと思いました。
近所のコンビニや、スーパーを「冷蔵庫代り」というか「拡張版冷蔵庫」みたいに考えていました。

今は買い物に行く頻度を下げたいと考えているので、
冷蔵庫なしではこういった生活スタイルの実現は難しいと感じています。


外に依存していたものは、どんどん内でなんとかしないといけない状況になってきていると思います。
少なくとも、この新型コロナ流行が収束するまでの間は、1-Aか2にシフトせざるを得ないのかなと思います。


この家電を持っているからミニマリストじゃないとか、持っていないからミニマリストだとか、そういう話ではなく、
「この家電がなくても生活できるかもしれない。ただ、ない場合は我が家の生活スタイルだと不便になる。では持つことにしよう」
「この家電は持たないことのメリットと手間を天秤にかけた時に、手間が小さいのでなしで生活してみよう」
などと、自分の生活に必要かどうか一度精査してみていて
要・不要を判断するというフィルターを通してから使っているという、
「持って当たり前だと思っていたものが、必要か不要か一度考えてから使っている」ということがミニマリストを定義づける部分だと考えています。


洗濯機が必要だと思う家庭では持てばいいし、そうでなければ持たなければいい。
それぞれに理想の物量、暮らし方、得たいもの(家電を使って家事の時間を短くして得る「自由時間」だとか、時間を使う代わりに電気を使わないことだとか)を得ていけばいい。

ただ、今は家事のアウトソーシングが難しい状況なので、どの分類にあたる人も、自分の中の「持つ・持たない」の基準を柔軟に変えていく必要があると思っています。

ミニマリストの定義について尋ねられたのでこうやって考えてみましたが、
誰しもが自分の望む物量で生きたらいいと思っています。

取材の文章のミニマリストの定義の部分の補足でした。

おわり。


こちらもどうぞ。

自分の愛する物量で生きよ、という話。

ハイエース1台で引っ越しした時の積み込みの話。

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