台風や地震が来るたびに思うけど、人っていつ死ぬかわからない。
私の最推しのバンドのボーカルは、その存在を知った時から死んでいた。
ボーカルを招いて数年に一度ライブをしてくれるけれど、それだっていつまで続くかわからない。(メンバー全員の健康を祈っている。いつまでも続いてほしい。)
先日、台風で大阪和泉摂津で開かれる予定だったフェス音泉魂が中止になった。
そこにはフィッシュマンズが来るはずだった。
何も海外に行くわけじゃない。一人で飛行機だって乗れたのに。推しが生きてるうちに、何度でも会いに行け
何も海外に行くわけじゃない。一人で飛行機だって乗れたのに。
今年の6月に、フィッシュマンズのサイトで「今年はライジングサンと音泉魂に出ます」という文字を見つけた時は飛び上がって叫ぶほど喜んだ。
ライジングサンは知っての通り北海道で開催なので、一人で行くにはハードルが高いと感じて諦めた。
音泉魂に絞ってそちらを見ようと思い、チケットを取ったのだ。それが台風で流れた。
わたしは大変後悔した。海よりもまだ深く後悔した。中止の告知があってから一ヶ月が経ち、とっくにチケットも払い戻し処理したけれど、後悔しつづけている。
北海道に行っておけばよかったのだ。
どれだけ遠かろうが、飛行機に乗れば行けたじゃないか。何も海外に行くわけじゃない。一人で飛行機くらい乗れるし、行けばよかった。
いくらかかろうと、見逃していつまでも後悔するくらいなら行けばよかった。
本当に本当に、行けばよかった。
そして思った。
これからは何があろうと、行ける限り行こうと。
予定があるならずらして、仕事があるなら事前にしゃかりき頑張って詰めて、時間を作ればいいのだ。
いつ台風が来て家が大破するかわからない。生きてるうちに推しに会いに行け。何度でもだ。
推しが生きてるうちに、何度でも会いに行け
ということを思っていたら、フィッシュマンズのサイトに茂木欣一さんからのメッセージが公開されていた。
「フィッシュマンズはライブの予定をしています。来月(つまり10月)には話せるかな。」というようなことが書いてあった。
拳を天に突き上げて叫ぶくらい喜びが込み上げた。
今度は全部行く。
どんな予定も絶対になんとかする。
東京大阪名古屋、全部行く。
心から愛するものがあるならば、何度でも会いに行け。仕事・家族・その他にもいろいろ大事なものがあるけれど、都合がつけられる限り都合をつけて、愛するものに会いに行け。
明日台風で死ぬかもしれない。地震で死ぬかもしれない。
後悔のないように、毎日を生きろ。
自分と相手が生きている間しか、会いには行けないのだ。
というわけで、全部のライブ行きます宣言でした。
↓このMELODYに入っている4番目の曲『WEDDING BABY』聴いてください。ライブ映像を見るよりもずっと生々しく、生きていたんだなって感じた。涙なしには聴けなかった。
↓今年出た2枚です。
おわり。
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