この三ヶ月間、ずっと買い換えなければと思っていたものがある。使わない日がないもので、買わなければ今使っているものを捨てられない。

5つの店舗を見て回り、決定打がなくて買い換えられずにいた。

しかし先に今使っているものの寿命が訪れた。

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3年と6ヶ月、毎日足を守ってくれたスリッパをついに手放した。

 

この写真ではわかりにくいかもしれないが、足裏の部分から甲のサイドに向かって、かなり広い範囲に黄色いシミが浮かび上がっている。

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この通り。

 

捨てたからには買わねばならぬ。

捨てたからには買わねばならぬ。

しかし、先にも書いたがこれという決定打がないのだ。

ユニクロから始まって、ニトリ、フランフラン、無印、東急ハンズ、ロフトも見て回った。おしゃれそうな路面のインテリアショップも見てまわった。それでも決めきらぬ。

 

求めているのは、まず第一に足元の濡れたユニットバスに立ち入って歯磨きをしても水分が染みてこない耐水性のある靴底を擁していること。

第二に甲の部分が毛羽立ってきにくい素材であること。

第三に年中使える素材感であること。

そして、部屋の雰囲気に合うこと。見た目が部屋にマッチしてほしい。トイレのスリッパ感がつよくても、モロッコ風のバブーシュでも、ふわふわのスリッパでもないのだ。何かがマッチしていない。

北欧風なんだか和風なんだかなんだかよく分からないこの部屋で浮くことなく自然に馴染む、シンプルでプレーンな素材と色と柄であってほしい。

見た目としては今まで使っていたユニクロのスリッパで申し分ないのだけれど、いかんせん耐水性がないのでそこから水分が染みてしまって、上のような黄色い染みが浮かび上がってしまう。

洗面所だけスリッパを変える作戦もあるが、履き替えるのも面倒だし、そのスリッパが濡れないように工夫する方法も思いつかない。シャワーカーテンのレールに常に吊るしておいて履き終わったら毎回そこへ戻す?いやいや面倒くさすぎる。毎日続けられるとは思えない。

 

ビルケンで外履き用として売っているサボを買うのが一番かもしれない。

うーんうーん。スリッパひとつ買うのに三ヶ月も悩むことになろうとは。

▶︎捨てる。

おわり。

 

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