実家に帰るたびに、残してきた自分の荷物を少しずつ断捨離することにしている。

一応毎度本棚はチェックしてみる。

今回は、今後も絶対に読み返す本が残っていないかという視点で本棚を見直してみた。

 

今年の9月から始めた取り組みなのだけれど、一応1日1つでもいいから手をつけると決めてみている。自分の生まれ育った街をとにかく気に入っているので割と頻繁に帰るし長く滞在する。年に5回は帰るし、友人の結婚式が重なる年にはもっと回数は増える。そして大抵は一度の帰省で5日前後は滞在するので、その算段でいけば一年で30個前後はものを手放せるではないか。

というわけで、とりあえず簡単に判断できるものから順に手をつけてみている。

ちなみに先日はもう絶対に着ない服を断捨離しようとして、母が着たいというものを数点譲った。

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今回の帰省で、もう我が物としてばっちり着こなしていた。譲り甲斐があるというものである。

 

帰省する度に、ちまちまと本を持ち帰ることにした

 学生時代の教科書といったハードルの高いものにはまだ着手できずにいるが、一応毎度本棚はチェックしてみる。

今回は、今後も絶対に読み返す本が残っていないかという視点で本棚を見直してみた。

旅のカバンはキャリーケースなので、そこに入れて重すぎない程度の本をちょこちょこと持ち帰ることにしてみた。

郵送してもいいのだけれど、送料が発生するのはどうしてももったいないと感じてしまう。だいたい、こんなにこまめに帰ってくるのだから。

年に5回帰ってきて毎度4冊持ち帰れば年間20冊を移動させられるのだから、ちまちま運んでいこうじゃないか。

 

今回は、村上春樹の遠い太鼓とハチミツとクローバーの2,9,10巻。

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遠い太鼓は村上春樹夫妻がヨーロッパに住んでいた頃の旅のエッセイ。大学二回生から三回生に上がる年の春休み、海外旅行をしたいなという気持ちが高まっていて旅のエッセイばかり読んでいたのだけれど、あの頃こたつで温まりながら読んでいたことが思い出される。

 

さて、ハチミツとクローバーのバラバラの巻数。なぜこんなに飛び飛びで持っているのかといえば、中盤までは友人に借りて楽しんでいたのだけれど、8巻から本格的にはまり始めて残りは友人から回ってくるのが待ちきれなくて自分で買ったのだ。

この間の羽海野チカ展ではスピンオフの生原稿を拝めて嬉しかった。生原稿の持つ圧ってすごいな、と毎度思う。

そんなわけで間違いなく今後も読む4冊をキャリーケースに詰め込んだ。行きより4冊分重くなったキャリーケースを引いて帰ることになる。重い思いをして持ち帰ってまで読みたいものしか持ち帰る気にならないので、帰省時に本を持ち運ぶのも軽い引越しみたいなものかもしれない。そんなことを思った。

▶︎おうちを片づけたい

 

 

ちなみにもう読まない古本はもったいない本舗 で買取してもらえます。ダンボールに詰めて送るだけ。買取金額についてあまりあれこれ考えないタイプなので、気軽さに惹かれて何度か利用してます。

 

おわり。

 

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