以前、「物欲がなかったのは、若者のいない街に住んでいたからでは」と書きました。
www.minimalistbiyori.com実際に引っ越してみて、物欲の変化を感じています。
どう付き合おうかなと考えているところなので、今日はそれについて書きます。
ここ数年、物欲に悩まされることがなかった
ここ数年、どこに出かけても欲しいものがないなと感じていました。
地元に帰るときか都会に行く時におしゃれできればいいから、多くても月に1-2回しかおしゃれをする機会がない、という暮らしをしていました。
本当におしゃれ着の数が少なくてよかったのです。
友人とも会うのが数ヶ月に1回のペースなので、次に会うときは季節が変わっていました。
本当に「1シーズン2パターンのコーデ」があれば本当に十分だったんです。
さらに、街に人が歩いていなくて、見かける人はほとんどおしゃれをしていない街に住んでいました。
車移動が基本、街に人が歩いておらず、若者を見かけるのはスーパーくらい?そこでもみんな会社の制服か作業着を着ている、というのがデフォルトでした。(気合いを入れた服を着てると浮きます。)
若者がいる街に越し、友達と頻繁に会うようになり、ある変化が。
先日引越ししました。
街に若者がたくさん歩いています。しかも、それぞれのおしゃれをして。
そして、友人と頻繁に会うようになりました。
「街を歩くと人がいる!」
「同じ季節の間に友人に何度も会う!」
これは劇的な環境の変化でした。
おしゃれし甲斐がある、とてつもない変化です。
そんな風なので興味関心が高まっているジャンルがあります。
服、イヤリング、ネイルです。
前回と違う装いで会いたい、という欲求とどう向き合うか。
これまでは友人に、同じ季節にもう一度会うということがありませんでした。それが今では同じ人に同月で2回3回と会っています。
そうなってくると、前回と違う装いで会いたいと思うもの。
同じ装いで会うのは抵抗があるというか、いや言ってみればおしゃれすると褒めてくれるからという単純な理由なんですけど。
なので、自分が前回友人と会った時に何を着ていたかを覚えている必要も出てきました。
かと言って、服を毎回変えるために服を増やしていたのでは、せっかくスッキリさせたクローゼットがまたいっぱいになってしまいます。風通しのいいクローゼットには代えがたい魅力があります。
今まで通り、上3着、下2着、ワンピース1着くらいあれば上下の組み合わせで十分印象を変えられます。
www.minimalistbiyori.com私服の制服化で、これまでは1つの季節に3パターンのコーデを用意していました。このままで運用してみて、足りないなと感じたら1セット増やしてみるかな。
このままでいけそうなら、いってみよう。
そもそも会う友人のほとんどは、わたしが私服を制服化してること知ってるし、同じコーデが続いたところで「なるほど制服化してるんだな」と思うだけだという気もしている。
イヤリングは上限を設けることに
でもイヤリングは違うものをつけたいな~と思ったりして。
同じアクセサリーでも、ネックレスとバングルと指輪は、それぞれ1つずつあればそれでいいと思っていて。
自分の中ではバッグと同じカテゴリーです。気に入ったものを数を絞って持って、定番を決めたらそれを延々使いたい、という部分において同じカテゴリーです。
でもイヤリングは服の一部という捉え方をしていて、コーデに合わせて変えたいなと思うんですよね。
いまショートカットなので、イヤリングがよく見えるので耳元のおしゃれし甲斐があるんですよね。
店先でついついじっくり見てしまうようになりました。
際限なく買うわけにもいかないし、そうなると生活における食費を示すエンゲル係数ならぬ、イヤリング係数がどんどん高くなってしまいます。
無印のアクリルケースに収まるだけ、というのを上限として設けたいと思います。
ネイルについては先日書きましたが、これは上限を「プラケースに入るだけ」と決めています。
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引っ越してみてどんなふうに物欲が湧き上がってくるのか、その物欲とどう付き合うか、 自分の生活や感情を観察しながらどう対応するか考えていきたいと思います。
おわり。
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