クローゼットの見直しをしていました。
一ヶ月以上履いていないグレーのワイドパンツを取り出して、何度目かの自問自答をしました。
「なんか履く気にならないんだよなぁ…。手放す?いやでもまだ着られるしなぁ」
なぜ履かなくなったのか探る「まだ着られるし」それはつまり「心理的にはもう着られない」ということかも
なぜ履かなくなったのか探る
これは2016年に買ったもの。かなりワイドで袴のようなシルエットになります。
丈が少しだけ短めで、スニーカーに合わせると「もう少しだけ丈が長ければなぁ」と思う長さ。
パンプスに合わせて足首を見せるとちょうどいいバランスのものでした。
オンオフ兼用で買ったものの、上記の理由から仕事着として着ることが多かったです。3年間大いに活躍しました。特にパンプスを履ける春・夏・秋は重宝しました。
しかしここ最近は歩く機会が増えたので、本当にパンプスを履かなくなりました。
そうだ、パンプスを履かなくなってからこのワイドパンツは一回も活躍していないんだ。書き出してみて初めて気がついた。
パンプス以外にも足首を見せられる履物として、サンダルがあるじゃないかと思いましたが、仕事着としても着ていたくらいなので結構上品な質感なのです。それゆえ、tevaのサンダル(写真左下の黒いもの)と合わせるとアウトドア感が強すぎてミスマッチな印象でした。
加えて、最近は自転車でも出かける機会が増えたので、ワイドすぎるパンツは自転車に巻き込まれてしまうので危険なんですよね。その時に黒い汚れがつくので、淡い色のボトムスは自然と選ばなくなっていました。
そしてワイドすぎるシルエットが、なんだか「違う」と思うのです。
鏡に合わせるたびに「うーん、なんか違う」
もう今の自分の着たいと思うシルエットではなくなったのだと気づきました。
これは今後も着ることがないなと判断したので、手放すことにしました。
「まだ着られるし」それはつまり「心理的にはもう着られない」ということかも
生地の傷みはあまりなく、物理的にはまだまだ着られます。
でも「まだ着られる」なんて言葉が出る時点で、心理的にはもう着られない状態になっているのかもしれない。
そんなことに気づきました。▶︎シンプル・ミニマルライフのファッション
おわり。
↓去年の夏服はこの6着だった。
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