あることに気づいたんです。

それは…

物欲がなかったのって、「若者のいない街」に住んでいたからなんじゃないかってこと。

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ここ数年、欲しいものがないと感じていたのだが

ここ数年、どこかに出かけても欲しいものが全然ないなと感じていました。

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インテリアも今の部屋のサイズに対して適量だし、特に欲しいものもない。家電も家具も今あるもので十分足りている。

服も週に2回しか私服を着る機会もないし、そもそも今住んでいる街でおしゃれしてもしょうがない。都会や地元に行くときにおしゃれできればいいから、多くても月に1-2回しかおしゃれをする機会がない、という暮らしをしてきました。

月に1-2回なので、本当におしゃれ着の数が少なくてよかったのです。

 

この街ではおしゃれをする必要がなかった

 

この街では、おしゃれをして出歩く若者を見かけることがほとんどありませんでした。

そもそもみんな車移動で、街に人が歩いてなんですよね。

そして移動した先に、いわゆる「ハレの場」がないんですね。

スーパーか飲み屋かホームセンターかショッピングモール(と呼ぶのは憚られる規模の商業施設)があるくらい。

そもそも少ない若者も、出歩くときには会社の制服化か作業着を着ていることがほとんど。(車通勤だからね)

ちなみに冬に見かける人の服装は9割9分9厘、ダウン+長靴です。

 

という街だったので、この街でおしゃれをして出歩く必要が全くありませんでした。

いや、一応身だしなみは整えて出かけていたけど、「そもそもここスーパーなんですけど…」となって、気合を入れるとどこに行っても浮いてしまう。

 

そんな環境だったので、おしゃれするといえば都会か地元に帰省した時くらいでした。

そこで友人に会うけれども、その友人とも会うのが3ヶ月に1回くらいのペースなので次に会うときは季節が変わってるんですね。

2日連続で合ったとしても、本当に「1シーズン2パターンのコーデ」があれば本当に十分だったんです。

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引越し先には、人がいる。街を歩くと若者がいるし、友人にも何度も会う。

 

引っ越す先には若者がたくさんいるので、服を見られる場面が劇的に増えます。

同じ友人にも月に何度か会うこともあるでしょう。同じ季節の中で何度も会うとなるとせめて前回と違うコーデで会いたいと思うもの。

つまり、おしゃれし甲斐があるんですね。

「街を歩くと人がいる!」

「同じ季節の間に友人に何度も会う!」

これは劇的な環境の変化です。

おしゃれし甲斐がある、なんてとてつもない変化です。

そうなってくると、「いまめちゃくちゃショートな髪型だからどデカいイヤリングしたいな~」「この間この服で会ったから次は雰囲気変えて会いたいな~」とか思い始めるわけです。

 

来月友人にいっぱい会うな~とか考えた途端に、主にファッション関係で急に物欲が湧き上がってきました。同じ店の商品を見ているのに輝きが変わったとすら感じました。自分の見え方が変わっただけなのに。

 

それで、その物欲とどう付き合うかを考え中です。

急激な環境の変化にちょっと戸惑っているので。

欲しいもの全部買っていたらまた汚部屋状態に逆戻りだし、身軽に暮らしたいという気持ちは変わらない。私服を制服化することのメリットは大きかったのでそのルールは崩したくない。

とすれば制服の組み合わせパターンを1パターン増やすとか?

アクセサリーは3つだけと言っていたけれど、その上限数を増やすとか?

イヤリングは3つ、ネックレスは2つ、バングルは1つ、というように種類別に上限数を設けてみるとか。

 

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↑アクセサリーの定数を3つに絞っていたけれど、環境が変われば数も変わるものなんだなーと感慨深い。

 

環境が変われば物欲も変わる。

そのことを身にしみて実感しています。

どう付き合うか、また環境と感情に合わせてルールを定め直していけたらと思います。楽しみつつ実験していきたいですね~。

おわり。

 

▶︎「私服の制服化」 の記事一覧 - ミニマリスト日和 

==少ない服でもおしゃれできる。ブログテーマ3選==

▶︎少ない服で着回す

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アクセサリーって小さい分場所とらないから断捨離の決断を見送りがちなんですよね。小さいものほど慎重に考えないと…。

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