先日友人と話していて、今欲しい物って何かある?って話になったんです。

そして気づきました。欲しい「物」がない、ということに。

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物って物理的な物の方です。

部屋を見渡して、過不足ない感じがする
欲しい「もの」はある
この街で2人暮らしを続ける分には、ある種の物量の到達点にたどり着いたのかもしれない

 

部屋を見渡して、過不足ない感じがする

部屋を見渡して、過不足ない感じがするのです。

 

改めて見てみると、一般家庭によくあるもので我が家にないものは色々あります。

トイレのマットがない。でも洗濯するアイテムが少なく済むし、トイレの床掃除がしやすいからこのままでいいな、とか。

電子レンジが壊れてから買ってない。でも今のところなくても暮らせてるし、もうしばらく様子見てみるか(と言って1年経った)

冷蔵庫の容量がほぼ1人暮らし用だ。でもそれで事足りてるなぁとか。

 

消耗品に関しては、「アップデートしたい」と思うものはありますが、新たに欲しいものはほぼないことに気づきました。

4年履いてるサイドゴアブーツの靴底がすり減ってきたらか張り替えたい。あるいはヒールのないタイプに買い換えるか。

白いニットに毛玉が目立ってきた。アップデートしたい。

なんだかんだ5年くらい履いてる青と白のストライプのスカート、ロング丈のものに買い換えたい、など。

 

バッグも必要最低限のTPOに合わせて十分なだけ持ってるなと感じます。


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今、この3つのバッグに、ハンドバッグ?と呼べばいいのか…MM6のこのバッグのペールピンクのタイプを加えた4つで回してます。(リュックは最近はほぼ夫に奪われ気味なので実質3つで回してるかな)

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欲しい「もの」はある

反面、能力や技術としての欲しい「もの」はたくさんあります。

思い描いたものを絵に描く技術が欲しい。

そもそも構図を思いつく発想力が欲しい。

いろんなものを見てインプットという名の勉強をすることが大事だと思うので、映画やいろんなものを観る時間が欲しい。

文章力が欲しい。

淡々として、魂がこもった文章を書けるようになりたい。

本を読みたいし、その時間が欲しい。

これは、という文章が降りてくる瞬間を捉えられるようにアンテナをいつも鋭敏にしておきたい。

などなど。

それって言い換えるならば、能力や技術を磨くための時間が欲しいし、継続して努力するための情熱が欲しいってことだと思う。

つまり時間がほしいのだ。だからこそ、物を少なく保っておくことで家事やメンテナンスの時間をミニマムにできるので、時間を作り出せる。

 

この街で2人暮らしを続ける分には、ある種の物量の到達点にたどり着いたのかもしれない

暮らしが劇的に変化したら、必要なものって変わるだろうな。

都会、海外、今とは違う場所で暮らしたり、家族が増えたりしたら物は新陳代謝するように入れ替わっていくだろう。

この街で2人暮らしを続ける分には、今あるもので事足りているということだろう。

マキシマムに物を持っていて汚部屋状態だった2014年の秋からちょっとずつ断捨離して、必要な物量としてのある種の到達点にたどり着いたのかなと思った。


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家事しやすく管理しやすい物量で生活を回して、自由時間を増やして、好きなことをしながら爪を研いでいたい。

その時が来たらまたどこかへ移動して変化する時が来るだろう、そんなことを思いました。

おわり。

 

ミニマリストの持ち物

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