多分、疲れがたまってしまっている。
集中して考えるって作業ができない。
ゆっくり休んだ方がいいのだろう。
仕事納めたので、明日は朝からゆっくり温泉でも入ってのんびりします。
ゆっくり休んだら、たまっていた「やるべきこと」に手をつけていきます。
今日まで、予定が詰まりすぎてしっちゃかめっちゃかな生活でした。
ここらで生活を立て直したいです。
ひとつひとつのタスクは数分で終わるものだけれど
いただいたメールのお返事ができていないとか、
新刊のご感想を書いてくださった方にお礼しに行きたいとか(ありがとうございます!頭が働いている時にじっくり読んでお礼を申し上げたいのです。)
書類を目を通してお返事するとか、
アンケートの回答だとか、
単純に計算をすればいいこととか、
電気料金の支払いだとか、
掃除しなきゃとか、
LINEの未読がたまっているとか(既読にしてしまうと後でLINEが来ていたこと自体を忘れてしまうため返事できる瞬間まで未読にするようにしている)
それは、ひとつひとつは10秒-5分で終わるようなことばかり。
(中には数時間かかるものもあるけれど。)
数分で終わることも、何十個も溜まりに溜まると心理的ストレスが大きくなります。
「やらなきゃ」「やらなきゃ」「あれもやらなきゃ」「これもできてない」
そういう声に気持ちを押しつぶされて、呆然としてしまいます。この状態に陥ると、何も手につかなくなってしまいます。
やることリストの内容を5個終わらせられたら自分へのご褒美を用意しておくだとか、30分ごとのスケジュールを作るだとか、「一歩一歩進むため」の仕組みを作って、自分を動かしたいと思います。
原稿中、「30分ごとスケジュール法」がとても役立った
原稿のラストスパートでは、この「30分ごとスケジュール」がとても役立ちました。
勝手に編み出し勝手に名付けた方法ですが、ゲーム感覚で作業に取り組めて便利でした。
やり方は簡単。基本30分刻みでスケジュールを立てていくというもの。1コマ30分の中にタスクを入れ込んでいきます。5分で終わるものが6個あるなら6個書いておきますが、30分で終わらなければ次のコマに移行させます。
必ずしもその時間に終わらせなければならないわけではなくあくまで目安です。しかしおおまかな目安がゆるやかな緊張感を生み、作業が進みます。「これは1時間かかるな」というものは2コマ使うというイメージで。
こんな感じで、PCのメモ帳に書き込んでいました。↓
終わったら「・」の左に「済」と書いていきます。
こんな感じで。↓
済・4章一度読み通して、気になる点ないかチェック。送る。
済・3章読み通して、気になる点ないかチェック。送る。
済・1章イラストチェック
済・休憩と薬のむ
済・〇〇さん連絡
済・〇〇さん連絡
済・洗濯物たたむ
「済」が並ぶと気持ちがいいんですよね。
終えたことは「〇〇さんにをLINE返す」「洗濯物をたたむ」という超簡単に終わる事柄だったとしても済印をつける。そうすることで、ささやかな達成感が自分の気持ちを盛り上げてくれます。
多分、こまめに「よし、終わった。自分やるやん」という気持ちになれることで、精神が安定するのだと思います。「あれも終わってない、これも終わってない」という気持ちを静めてくれる効果があります。
済印、それは自分を褒めてくれる存在なんだなと思います。
30分ごとスケジュール法と「済印」の心地よさで、やるべきことをどんどん仕上げていこう。
そして羽が生えたみたいに身軽な気持ちで年末を迎えたいです。
おわり。
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