一年近く取り組んでいた新刊の原稿が終わり、緊張の糸が切れたのか惚けているこの頃です。

 

数ヶ月ぶりに風邪をひき、

牛乳をしまうはずが熱々のヤカンを冷蔵庫にしまおうとしたり、

紅茶を入れた熱々のサーバーを戸棚にしまおうとしたり。

 

睡眠はとっているのですが、寝ぼけているとしか思えないようなミスを連発しているので、脳みそが疲れ果てているのかなと思いました。

それで、もう何も考えずにぼーっとする時間を持ったほうがいいなと思いました。

頭を働かせず、瞑想するみたいに頭の中も静かにして、何も考えずに休めたいなと思ったのです。

f:id:mount-hayashi:20171125174853j:plain

 

最後に「何もしない」をしたのはいつ?

しかし、何もしないって難しいんですよね。

風邪でしんどくて、ちょうど休みだったので1日寝て過ごそうと思ったのですが、

なんだかんだ布団にスマホを持ち込んだり、本を持ち込んだり、映画を観てしまったり、iPadを持ち込んで絵を描いてしまったり

ついつい何かしら脳を働かせることをしてしまいました。

 

たぶん、何もしないって、現代人にとってとても難しいことなんだと思う。

最後に「何もしなかった」のっていつだろう?

スーパーのレジ待ちで並んでいる数分ですらスマホを取り出すし、地下鉄に乗れば音楽を聴きながら本を読み、お風呂にもスマホを持ち込んで読書している。いつでも、活字や動画など視覚的刺激を受け続けている。

もう何ヶ月も「何もしない」をしていない。

そんなことに気づきました。

 

だから、意識して「何もしない」をしようと思いました。

 

意識して「何もしない」をする

活字を読まずにただぼうっと外の景色を眺める。

最後にそれを実行に移せたのは、長距離移動の電車の中。

電車に乗ってただ移動するのが好きなのだけど、旅を終えると頭がすっきりするのだ。

本も読まずスマホも見ずに、ただ通り過ぎる景色や空をぼーっと眺める。

難しいことも考えず、ただただ無心で外を眺める。たまに眠る。

規則的な揺れが心地よい。数時間ののち、電車から降りた時にはどこかスッキリしている。

あれこそが、「何もしない」時間だったと思った。

www.minimalistbiyori.com

 

あの時間をもとう。

ぬるめの温度の温泉でぼーっと浸かり続けるとか、

ただ電車に乗るだけの旅を計画するとか、

家でスマホを持ち込まずに昼間から布団に入るとか。

そういうことをしようと思いました。

おわり。

シンプル思考&暮らし 

 

関連記事

www.minimalistbiyori.com 

www.minimalistbiyori.com



新刊、『小さな暮らしは生きやすい』が2021年12月9日に発売になりました! Amazonでのご購入はこちらから。書籍もKindle版もあります。
 ↓  ↓  ↓



楽天ブックスでのご購入はこちらから。書籍も電子書籍楽天koboもあります。
 ↓  ↓  ↓
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

小さな暮らしは生きやすい [ おふみ ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2021/11/29時点)




LINEスタンプ発売中