冬に向かっていく季節はさみしい
ずいぶん寒くなってきた。裸足で過ごせる季節も終わったのだ。秋に足を踏み入れていく。
季節は体温に近い湯のようだ。ぬるま湯のように足元にひたひたと忍び寄って、ひざ下まで浸かったところでゆっくりと温度が下がっていく。気付いたときにはどうしようもないくらい冷え冷えとしている。それが夏から秋へと移り変わっていく時の感覚。冬に向かっていくことはどうしてこうも寂しいのだろうね。
今年の秋冬の目標は、「冬に向かっていく季節も楽しむ」がいいかもしれない。
薄ら寒くなってきたからこそ楽しめることを
薄ら寒くなってきたからこそ温泉も楽しめるというもの。温泉をおおいに楽しもうじゃないか。
秋冬の描写が美しい小説を読むのもいいと思う。森見登美彦の『太陽の塔』とか、毎年誕生日である聖夜に一人で真夜中の散歩をする主人公が出てくる『すべて真夜中の恋人たち』とか。
読書の秋も楽しもう。とてつもなく積み上がった積ん読タワーがいまにも崩れてしまいそうなほどなのだ。
これは時間がとれてから。11月に入ってからのお楽しみである。
回路を繋げ
冬に向けて、自宅にこもって楽しめることで、何かしら目標を立てたいなと思った。
そしてふっとこんな願いが頭に浮かんだ。
出来事を漫画にする回路をつくれたらなと思う。
日々の出来事を1ページの漫画にできたらどんなに素敵だろうと思っていた。
何事も憧れるだけで手を動かさなければ、いつまでも習得できないだろう。
手を動かすと、手と頭の回路が繋がり始める。
回路を繋げ、回路を繋げ。
片付けの秋
家にこもってやれて、やり終えた頃には達成感を感じられること。
それは片付け。
靴下・肌着・下着やタオルなど、毎日使っているものほど見えてるようで見えていない。それゆえ消耗に気づかないもの。そういう日用品の見直しをして、部屋を少しすっきりさせたいな。
そこに居て、心地よくなるような部屋にしたい。
心地よい風が通り抜けるような部屋にしたい。
持ち物の見直しをしよう。
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仕事が忙しいときでも、日常生活も楽しみたいな
本を書くことと会社の仕事にだけに頭がいって、日常生活をおろそかにしすぎな気がしている。
仕事をこなす合間にも、おいしいご飯を食べたいし、お酒も飲みたいし、本も読みたいではないか。たとえ締め切り前でも。
仕事をがんばりつつも、日常生活も楽しむ、もひとつテーマとして据えたいと思った。おわり。
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