小学生に戻ったみたいなオフタイムを過ごした上半期だった。
1月と2月は2106年の延長のような感覚で生きていたのだけれど、
3月に入って台湾に行ったあたりから、自分が生まれ直すような感覚があった。
10年以上ぶりに、自分の好きなものを貪欲に楽しむ時間を持った。目の前の時間を夢中で楽しんだ。
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その時に生まれた愛のようなものが、そのあとの3ヶ月間の自分を突き動かしてきた。
おかげでこの期間、慢性的睡眠不足だった。
3月からこちら、何を見ても読んでも魂に水をやって染み込んでいくみたいに楽しんだ。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』風に言うなら、
自分の創造の井戸に魚が投げ込まれたのだ。そして一つの生態系ができた。
魚を釣り上げて料理してみたいと思ったのだ。
それで、久方ぶりに熱中して絵を描いたり文章を書くことを楽しんだ。
仕事以外のオフタイムの過ごし方、それはまるで小学生に戻ったみたいだった。
今年前半はそんな風にして過ぎた。
上半期を振り返ったところで、7月と下半期の目標を立ててみよう。

下半期はどんな風に歩みたい?
思い描く状態と、現実の自分の状態に隔たりがあるから、その距離を埋める努力をしたいなと思ってる。
技術を磨くために地道にコツコツあがくことだったり、創造の井戸に栄養を与えることだったり、そういう努力をしたいと思う。
ふわっと思い描いている、やりたいこととしてこんなことがある。
短編小説みたいな写真を撮りたい。
短編小説みたいなもの、を作りたいと思ってる。
それがZineでも写真集でも漫画でも小説でも写真展でも、どんな形をとるかはわからないけれど。
かつてceroがインタビューの中で、ボーカル高城さんがこんなことを言っていた(はず)。
僕は小説を書きたいと思っていたけれど、それができなかった。
でも、曲という単位の中でひとつひとつ短編小説を書き上げるようにして、
それをつなげて物語を生み出すことならできると思った。
というようなことを語っていた。
探してみたらその時のインタビューが見つかった。
2012年、アルバム『マイ・ロストシティー』をリリースした時のインタビュー。
(ちなみにceroにだだハマりしていた私は、スコット・フィッツジェラルドの同名の小説を買った。)
■雨が降って、洪水になって、街が呑み込まれて、その上でパーティが始まって……みたいなストーリーをアルバムを通してつくり上げよう、ということは最初から考えていた?
高 僕にとっては、物語を考えることがいちばんのインスピレーションなんです。小学校の頃から、ずっと物語を書きたいと思っていて、マンガを描いてみたり、小説を書いてみたり……でも、書ききれたことがほとんどなくて。そこで、曲っていう小さな単位を連ねる方法だったら出来るんじゃないかって、『WORLD RECORD』の時に気付いた。これが、僕の手に収まる物語のつくり方なんだって。
私の場合は、音楽を作ることはできない。
では、自分ならどんなフィールドで物語を作れるか?
文章なのか、絵なのか、写真なのか、手帳というフォーマットでなのか、
愛するツールを使って短編小説みたいな物語を作りたいな、というのがふわっと思い描いている目標。
あとは、実業と夢の両輪を回したいって思っている。
地に足つけて、これが自分の仕事だって胸を張って言えることを育てて、汗を流す。
そして、これが自分の夢だって思える創作をして、脳みそから汗を流す。
この両輪を回すことが、自分の精神を安定させるポイントなんじゃないかって予感がある。
7月の目標を立てて、キャッチフレーズを作ってみる
先月「1日に1つのものと向き合う」という目標を立ててみて思ったことだけれど、
習慣化するために、キャッチフレーズを作って繰り返し唱えてみるというのは効果的な方法かもしれない。
小学校の頃、年度の始めに考えたクラスの標語みたいに。
繰り返し唱えると、口に頭に体に定着していく感じがある。

1日に1つのものと向き合う(できる限り)
モノって毎日部屋に入ってくる。自分の意思で買ったものだけでなく、郵便物だとか貰い物だとかあらゆるものが部屋に入りこんでくる。
すっきりした暮らしを送るためには、こまめに持ち物を見直すことが必要なのだな、と実感した6月だったので、
今後も引き続き、この習慣を続けてみようと思う。
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自分の井戸にたくさんの魚を放り込む
自分の創造の井戸にたくさんの魚を放り込むことを心がけたい。
例えば、狂ったように本を読んだりしたい。
観たいだけ映画を観たい。
日常生活を回しながら、見たい・読みたいって気持ちだけ優先させて暮らすってなかなかできないものだけれど。
生活とのバランスをとりつつ、楽しんでいきたい。
それから、きちんと眠ること。
「6時間睡眠を2週間続けると、2日間徹夜したのと同じ精神と身体能力になる」という話をよく聞くけど、ぞっとする。
そんな状態を続けていてはいけない!!
その日のうちに眠るのだ。
午前4時に寝る暮らしが定着してしまっていた頃のことを思うと随分早くなったけれど、
それでもついつい1時台就寝になりがち。
あと1時間半早く眠るのだ。
毎晩、「もう少し起きていたい」という誘惑にかられたら、徹夜状態では何も楽しめないことを思い出そう。
徹夜で映画を観に行ったら?多分寝るだろう。
徹夜で本を読んだら?細部まで覚えていられないだろう。途中で眠りに落ちるだろう。
徹夜で旅行に行ったら?せっかくの旅先で疲れ果てて、早く旅館に行きたいって思ってしまうだろう。
今日を楽しむために、徹夜状態から卒業するのだ。
よし、やるぞー!
「1日に1つのモノと向き合う」「自分の井戸にたくさんの魚を放り込む」「今日を楽しむために、徹夜状態から卒業する」
今月は、この言葉を唱えて過ごしてみよう。
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