押入れの中に思い出の品を収めた箱があります。
基本的に、思い出の品と呼べるものはこの箱に収まる分だけ持つことにしています。
(ビッグサイズの思い出の品が現れたらその時にまた収納方法を考えることにします。)
赤い線で丸をつけてある茶色の紙箱が、思い出ボックスです。
思い出ボックスの中身はだいたい二通りに分けられる
私の思い出ボックスの中身の場合、だいたい二通りのものに分けられます。
数ヶ月に一回見返す思い出の写真・DVDなど
ものとしての用途は果たしていないけれど、思い出深いので捨てずに持っておきたいもの
この2つです。
思い出の写真・DVDなど
・大学の友人が作った卒業時に渡してくれた手作りの写真集
・結婚式の写真で友人が作ってくれた写真集
・大学の後輩が作ってくれたアルバム
・結婚式の余興で高校の友人たちが作ってくれたDVD
ものとしての用途は果たしていないけれど、思い出深いので捨てずに持っておきたいもの
・友人が作ってくれた一眼レフのケース
大学の友人が、誕生日に手作りしてくれたカメラケース。
随分ハードに長い年月使ったので、レンズを覆うフェルト部分が破けてしまっていて、修理しないと使えない状態です。
使えないからと手放していいものではなく、写真に収めれば済むというものでもなく、物体として手元に置いておきたいものNo.1です。
このケースが旅先にいつでも一緒にいてくれたことが思い出深く、
手に取ると夜なべして作ってくれたという友人たちの顔が浮かぶので、物体として持っておきたいのです。
・父が買ってくれたネックレス
これは両親が遊びに来てくれたときに街を散策して、雑貨屋さんで自分がねだったものなのですが、今の服装の趣味と全く合いません。
着けていく機会がないものの、手放したくないので思い出ボックスに入れて保管しています。
思い出の価値は本人にしか分からない
思い出の品はどれだけの物量に収めるかという上限を決めておかないと管理が難しいなぁと思います。
今の家の収納容量から考えて、あまりにも思い出の品の容量が大きすぎると、普段の生活に必要なものをしまう場所が圧迫されてしまいます。
我が家の場合は靴が1足入る位の容量の紙箱に収まる程度が適量かな、と思います。
以前、同僚宅の片付けのお手伝いにお邪魔したことがありました。
ぐっと身軽になりたいということで思い切って色んなものの断捨離を決断かなり年季の入ったぬいぐるみを「これは絶対に手放さない」と言っていました。
人によって譲れないポイントが違いますよね。
思い出は本人にしか見えないもので、その価値も本人にしか判断できないものなんだなぁと思いました。
思い出の品を、表に飾っておくのも、しまっておいてたまに取り出して懐かしむのもどちらもいいですね。
普段の生活を圧迫しないくらいの量にとどめおくことだけは留意したいところだな、と思います。
おわり。
==片付けを習慣にするために読みたいブログテーマ3選==
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