昨年の秋~冬は「気軽にフィルムカメラを持ち歩いて写そうキャンペーン」を一人で勝手にやっていました。
コンビニでインスタントカメラ「写ルンです」を買って、
コートのポッケに突っ込んで、撮りたいと思ったらパシャっと撮る。
瞬発力で、何も考えず、いいなと思ったらただ撮る。
自分の目で見た空気を取り込んでくれるんじゃないかなーと思って。
特に公共交通機関移動の時は重宝しました。
一眼レフは重たくて、ついつい身軽に旅したいシーンでは置いていってしまう。
「今日は写真を撮るような場面あるだろうか?いやないかなー、置いてこ。」
そういう日に限って撮りたいものに出会うもので。
どれだけ性能が良くても持ち歩かなければ意味ないのかなって。重たい荷物嫌いの自分の場合は。
スマホで撮ればいいのでは?と言われるかもしれませんが、なにか明確に違う。
空気を取り込んでいる感じ、その時の情景が目の前に空気の匂いごと立ち上る感じがあると思うのです。
写ルンですはそれはそれは軽くて、スマホをポッケに入れるよりずっと軽いくらい。
なぜかこのカメラを持っていると、友達と会っても「一緒に撮ろー」と声をかけて集合写真を撮りがちでした。
普段そんなことほとんどしないのに。
モノと行動が結びついているのかな。
自然と「今度焼き増しして持ってくね!」などいう言葉が口からついて出ました。
そんな写真たち。
id="東京ぶらり旅201612初旬">東京ぶらり旅、2016.12初旬。赤い壁、バラガンみたい。
白いカバンを持ってポケモンGOに勤しむ人。発光してるみたい。
公園って好きだな。
光と影が好きみたい。京都ぶらりの年始旅。
バラの花が光っていた。
道がぴかぴかしていた。
あ、自分は光りもの好きなのか。そんな写真ばかりだな。
鎌倉っていいなぁ。2016.09初旬。
ここからはオリンパスOM-10で撮りました↓
フィルム写真たのしいね。
現像するまでどんな写真が撮れてるかわからないところがなんかいい。
一旦写真の存在を忘れている期間があって、その後いっぺんに現像されてくるから、写真を見返す機会が生まれるところものいいのだと思う。
いつも熊本のトイラボに出してます。
空気の感じを出してくれる。色が絶妙に好きな感じに仕上がってくる。
同じ写真でもどこに現像出すかによって色味が全然違いますよね。お店ごとに個性がある。
トイラボにフィルムを郵送すると、
現像した写真をデータでダウンロードできます。
そしてモノとしてはネガだけ送られてきます。紙に焼いたサービス版は送られてこないのです。これがありがたいです。
リバーサルもモノクロ写真も現像してくれます。心強い!
楽しいなー。
適当カメラ散歩は今年も続けたいと思います。おわり。
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