ほぼ日手帳に絵や字を書く時にどんなペンを使っているか質問をいただいたので、私がいつも使っているペンを紹介します。
極細だけど濃い線を描きたい時に
とっても細い線がひけるのが嬉しい。細いのに黒が濃いところがいいです。
髪の毛とか細いものを書き込む時に。
細く書き込みたい時/太くしっかりした線を描きたい時
PIGMAほどは細くないけどrotringよりやや細い、そんな線で描きたい時に。
『ミニマリストの部屋づくり』の細い線はこれで描きました。
黒の濃さがちょっと薄いです。
rotting Tikky Graphic 0.1
製図する人にはおなじみのロットリング。こちらは割とインクがドバッと出るので、細かく書き込みたい時には適していません。もう少し太い線を引きたい時にどうぞ。
学生時代からお世話になっています。
↑これの0.1を使っています。
『ミニマリストの部屋づくり』の輪郭線のほとんどはこれで描きました。
ちなみにコピックペーパー画学紙に描いたのですが、この紙にこのペンで描くと若干にじむ感じがあります。
インクがスーッと広がっていくように描けるので心地よい描き心地ですが、細い部分を書き込むのには適していないと思います。
そういう細い部分を書き込む場合は前出のSTAEDTLER pigment liner 0.1を使っていました。
輪郭線や文字に
PILOT Juice up 0.3
色のある細いペンで文字や絵を描きたくて買いました。他にも紺とか緑とか絶妙な色が揃っていて嬉しい。PIGMA 0.05並に細い線がひけます。
文字に
JETSTREAM 0.5
ボールペンとは思えないくらい詰まらずにスーッと心地よく書けるので、2010年から9年間気に入ってずっと愛用しています。9年間、「持つならJETSTREAM以外のボールペンは考えられない」という状態が続いています。
細い文字を書き込むのに使っています。
上記の5本はどれも、しっかり乾かしてから呉竹CLEAN COLORで着色すれば線がにじまないので重宝しています。
着色
ほぼ日手帳に書いても裏写りしない!呉竹CLEAN COLOR Real Brush
一本200円でこんなに良いペンをつくってくれてありがとう呉竹さん。
京都のロフトで大人買いしたのだけど、画材屋さんであまり見かけないように思います。
名古屋のロフトにもなかったと記憶しているし、松本の街の画材屋や近所の画材屋でも見かけないので、
よく使う色のインクが切れた時に買い足すのがちょっと大変。
急いでいる時はネットで買います。送料がかかるけれど…。
上記のペンは全て、ほぼ日手帳の紙「トモエリバー」に書いても裏写りしません。
呉竹は「裏写り」はしないけれど、濃い色だと多少透ける感じはあります。
それでも裏のページも問題なく絵を描いたり文字を書いたりできる程度の透け具合なので、手帳に絵を描く時はもっぱらこのペンです。
広い面に着色したい時、なおかつ裏面を使わない時
他には着色にコピックを使うことがありすが、こちらはトモエリバーに書くと裏写りします。
裏に何も書かないと決めた時にだけ使用します。広い面を塗りたい時はコピックの方が断然塗りやすいです。
おわり。
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