昨年3月に一軒家から今の2DKに引っ越した時に、不要な持ち物はほとんど手放したつもりでしたが、
意外と今年も断捨離したものがありました。
↓昨年の引っ越しの際に持ち物を手放した話
手放してみてよかったもの5つを振り返ってみます。
食事用の座卓、
くつろぎ用のリビングテーブル、
作業用のデスクと3つのテーブル類を所持していたので、
それを一台3役で兼用できないかと思いました。
そして、少し低めの高さの折りたたみテーブル(スノーピーク)と、ダイニングチェア兼くつろぎチェア(ヘリノックス)を導入しました。
その結果、ソファと座卓とデスクを手放しました。
↓導入した折りたたみテーブルはこちら。
1.ソファ
これまでリビングダイニングに3人掛けのソファと、リビングテーブルと、座卓を置いていました。
↑そういえばテレビも手放してました。
ソファに座っていてもついつい体を縮こめて眠ることが多く、
それならすぐそばが和室なのだからさっと布団(という名の寝袋)を敷いて寝た方が体も変な風に凝らなくて済むなぁと。
特に夫は一度寝たら声をかけても揺すっても起きなくて、
朝までソファで変な体勢で寝てしまっていることがよくありました。
今は眠くなったらささっと寝室で眠るようになったので、体の負担が減ったと思います。
また、掃除の手間が省けました。
ソファって布面積が大きいので、こまめにコロコロをかけてホコリなどを取る必要があります。
ソファのフレームにもホコリがたまるので拭き掃除が必要で。
手放してみたら、掃除の手間が劇的に減ったなぁと思います。
手放したことで自由な時間を手にいれることができたな、と気付きました。
2.折りたたみできないタイプの座卓
軽くて持ち運びしやすいところがとっても気に入っていましたが、折りたたむことはできないタイプでした。
食事をとるときはリビングダイニングに置いて、和室でくつろぐ時には和室に移動していました。
食事するときは床に座布団を敷いていましたが、冬は寒くて寒くて。
上の折りたたみテーブルを導入したので手放しました。
この座卓が折りたためたら…コンパクトに収納できていたら…ずっと持っていたかったのですが。
ただ、本格的に寒くなってきた今思うのは、和室であたたかくくつろぎたいということ。
椅子に座っていると、お尻から冷えてくるのです…。
フローリングっていうものが冷えて温度が上がりにくいんですね。
畳の上に座って灯油ストーブを焚いて寝袋に足を入れつつ、もこもこ服でくつろぎたい。
お酒を飲んだり、ちょっとした食べ物を広げつつ、DVDなどを見たい。
となると、和室でくつろぐための折りたたみの小ぶりなテーブルがあってもいいのかなということ。
これを検討しています。スノーピークの折りたたみちゃぶ台。
収納サイズはW650×H325×D49mm
折りたたむとなんと厚みは5cm以内!押入れにも収まるサイズ感。
3.折りたたみデスク
一台3役の折りたたみテーブルを導入したことでお役御免となりました。
毎日寝る前に折りたたんで和室の壁に立てかけていたっけ。
それもテーブルの数が多かったから(座卓・リビングテーブル・デスク)部屋を広々使うためにこまめに折りたたむ必要があったのですね。
ひとつで何役もこなすものを導入することで、毎日折りたたんだり広げたりする手間がなくなりました。
手放しましたが、軽くて女性でも扱いやすいとてもいいテーブルでした。
ちょうどこれを使っていたときは長時間腰を据えて絵を描いたり文章を書く必要があったので、立派に役目を果たしてくれました。
人生の必要な期間だけ我が家の暮らしに寄り添って、十分な役割を果してくれたと感じています。
必要な時だけ暮らしに取り入れて、必要でなくなったら他に必要とする人のところへ旅立たせる、
そんな風に流動的にものを持つスタイルもあっていいんじゃないかと思います。
4.本棚
本棚の中身を見直していたら、中身がどんどん減らすことができて、押入れの中にしまうことができるように。
その結果、本棚自体必要なくなりました。
もし地震があったときに、この家具自体がとても重いので倒れてきたら最も危険だなと危惧していました。
高さが天井まであれば突っ張り棒もつけやすいのですが、高さが低めなので耐震対策をとるのが難しく、賃貸だし壁に穴は開けられないし…と悩んでいました。
棚の中に通帳とか大事なものをしまっていても、それ自体が倒れてきて起き上がらせられなければ中身を取り出せません。
夫婦二人でも持ち運びができないほどの重いもの・大きいものを手放し、
何かあった時にも二人で動かせる扱いやすいものを持つのは、なんというか心が軽くなりました。
本棚があった場所は、今はこんな風になりました。家具が動かしやすいので掃除がしやすくなりました。
5.敷布団と掛け布団
もともとは折りたたみマットレス+敷布団+毛布+掛け布団を使っていました。
いま、夏も冬も寝袋で寝ています。
↓寝袋生活については『ミニマリストの部屋づくり』の中で紹介しています。
この中で登場した寝袋は、今は車中泊用に使用しています。
アウトドアで使う寝袋が快適なので、普段も使ってみたらどうかな?と思ったのがきっかけ。
軽いし折りたためるし場所をとりません。
そして何より丸洗いできます。
今は、折りたたみマットレス+寝袋+(冬は中に毛布を入れる)で寝ていますが、快適です。
今、家ではスノーピークの「オフトン」を使っています。
マミー型ではなく封筒型を選んだので、足を伸ばしたり曲げたり寝返りも打てます。
その名の通り布団みたいな寝心地です。
(対応温度がいろいろあります。各家庭の冬場の最低気温を調べてみて選ぶのがいいと思います。)
敷布団・掛け布団があったときには、こまめに洗うシーツの数が多かったのが、
今はマットレスにかけているシーツとまくらカバーだけになりました。
洗濯回数と手間が減ったのが嬉しいです。
まとめ
大型家具を手放してみたことで、なにもない広々したスペースと、自由な時間が手に入ったということに気付きました。
手放しましたが、どれも愛着を持っていました。
人生の必要な期間だけ我が家の暮らしに寄り添って、十分な役割を果してくれたことに感謝しています。
布団以外はすべて、欲しいと言ってくれた家族・友人に譲りました。
次に使ってくれる人がいると嬉しいです。
次の家でも、その家の人びとのお役に立ってくれたらいいなと思います。
振り返ってみると、意外と大物を手放したなという感想です。
ライフスタイルが変わると暮らし方が変わるので、必要な家財道具や配置は変わってきます。
こまめに暮らしの見直しをして、アップデートしていきたいなと思いました。
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