魔法使いのシンプルライフ エリサさんの新刊を読みました!
一番好きなのがこのシーン。
風船の魔法使いエリサさんのお宅はテーブルも椅子も床も壁もまっ白なのですが、
ひとたびバルーンアートを作り始めると、部屋はカラフルに塗り替えられていきます。
ものがないまっ白な空間は、どんなものも受け入れて、いかようにも使えるんだなと思いました。
「なにもない」がある
そして「なにもない」があるんだなと気付きました。
ひとたび何かを始めたいと思ったら、
どんなものでも広げられて、人が集まれる空間がある。
バルーンアートの仲間たちと集まって打ち合わせしている写真は、
とてもワクワクするものでした。
エリサさんはこのように記しています。
モノが少ない部屋には良いところがいっぱいあります。
掃除がラクですし、部屋だって広く感じます。
そして、私が感じている最大のメリットは、空間の柔軟性が高くなること。
部屋に余白があることで、作業内容に合わせて机の置き場所を変えたり、陽の光に合わせて寝転ぶ場所を変えたりできます。
たった1つの部屋が、ダンススタジオになったり、工房になったり、くつろぎスペースになったり。
モノが少ない部屋は、やりたいことがやりたいときにできる部屋。
エリサさんのお部屋が、カラー写真でたくさん掲載されています。
なるほど、これはこんな風にしまっているのね。
人のお宅にお邪魔しているような気持ちでページをめくりました。
▶︎先日友人宅に行って、部屋の隅々まで美意識が行き届いて感動した話。
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わたしは、エリサさんの働き方に憧れています。
天職があることが羨ましい、わたしも見つけたいなと思う。
そのエリサさんが、天職と思った仕事を辞めたいとさえ思うほど落ち込む出来事があったそう。
そこで踏みとどまって「現状を変えよう」と再度、一念発起。
トランクひとつで短期語学留学に行ったことがきっかけで、
ミニマルライフへの憧れが芽生えたのです。
そこから持ち物をどんどん減らしていったのですが、
モノと向き合うと自分の心と向き合うことになるのか、
不思議と心の中が整理されていくという体験をしました。
エリサさんが、いつでも好きなことをして輝いていてほしい。
それを垣間見れるのが、バルーンアートの仲間と打ち合わせしている写真でした。
すごく惹かれます。
わたしもこんな風に、仲間と同じ方向を向いて、協働したいな。
わくわくと企んで、1日も早く実現したい!と言いながら働きたいな。
自分のやりたいことを見直すきっかけをくれました。
ありがとうございます。エリサさん。
エリサさんの前作『トランクひとつのモノで暮らす』にも元気をもらいました。
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