9/28、新刊『ミニマリストの部屋づくり』がエクスナレッジさんより発売されます。

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無機質なほど減らしたい訳じゃない。スッキリとほっこりを両立したい人へ

ものだらけの部屋で暮らしたい訳じゃない。

でも殺風景なほどに減らしたい訳じゃない。

スッキリしているけれど、ほっこり落ち着く部屋にしたいと思う方に向けて、この本をつくりました。

すっきり暮らせる自分の量に、見ると嬉しくなる“ほっこり"を足して。
身軽なうえに心地のいい暮らしができるハウツーいっぱいの実用書。

となっています。

「ああ、幸せだな」と思える瞬間を増やすためにモノを少なくする。

モノの適量はひとそれぞれ。
不便をしてまで少ないモノで暮らすことや
誰かが決めた個数で生活する人をミニマリストと呼ぶものではないと思っています。

個性まで手放す必要がない、とも思っています。
料理が好きなら器はある程度もつ。その分ほかを極力減らす。
おしゃれ好きなら、流行を取り入れつつ数通りの制服化をする。
生活のなかで、自分が
「ああ、幸せだな」と思える瞬間を増やすために
モノを少なくするのです。

そうすると暮らしに「ほっこり」が生まれます。
スッキリのなかにほっこりもあると
身軽なうえに心地のいい暮らしができます。
その時々の自分に合う暮らし方を実験して、
アップデートを続けていく姿勢をもつ人を
この本では「ミニマリスト」と呼びたいと思います。

私はそんな「ミニマリスト」になってから、
数年前には想像もつかなかった生活をしています。
どこでも暮らしていけると思えるくらい、
身軽で前向きな生き方になりました。

ー冒頭より

  

モノを減らしてよかったことは「身軽さを手に入れられたこと」 

モノを減らしてよかったことは、

部屋に広いスペースを確保できたこと、生活費が節約できたこと、夫婦喧嘩が減ったこと、家事の時間を短縮して自由な時間を得られたこと・・・いろいろあるけれど、

一番よかったのは、

「身軽さを手に入れられたこと」だと思っています。

 

以前のわたしは、何をするにもとてつもなく腰が重かったです。

朝やろうと思った家事にとりかかろうと思い、

面倒さが勝ってソファで何をするでもなく横たわって気づけば夕方。今日も休日を無駄に過ごしてしまった・・・そんな罪悪感の塊みたいな休日をよく過ごしていました。

「掃除をしてからじゃないと好きなことをやってはいけない。」

「片付けもせずに新しい趣味を始めてはいけない。」

未完の家事が、無意識のうちに自分をがんじがらめにしていました。

 

モノを減らした今は、家事がさっと終わるからすぐにやりたいことに取りかかれる。

行きたい場所へさっと出かけられる。

家事がすぐに終わるとわかっているから取り掛かるのも億劫じゃない。

何をやるにも気軽に始められる。

以前とは比べものにならないくらい、身軽になれたという実感があります。

だからこそ、ヨガを始めたりサーフィンをしてみたり、新たなことにチャレンジできるようになりました。

 

「身軽で心地よい暮らしを送りたい」と思う人のそばに寄り添うような本を作りたいと思って書きました。

書店で見かけたら、お手にとっていただけると幸いです。

ミニマリストの部屋づくり

ちなみにリアル書店では9/28から並ぶようですが、

ネット書店ではお届けが10月に入ると思われます。

ご予約いただいた方がいらっしゃいましたら、お待たせしてしまいごめんなさい。

 

大好きなエクスナレッジさんから本を出版させていただけること、本当に嬉しく思います。

いつも応援してくださっている皆様のおかげです。

本当に、本当にありがとうございます。

ミニマリストの部屋づくり』をどうぞよろしくお願いします。



新刊『暮らしを見直す10分間』(大和書房)が2024年6月9日に発売になりました!
紙の書籍もKindle版もあります。

片付け本×手帳『おふみさんの捨てログ』(文響社)発売中。
日付フリーなのでいつからでも始められます。

『小さな暮らしは生きやすい』(大和書房)販売中。 紙の書籍もKindle版もあります。

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