加賀温泉ぶらり旅。
夫と二人、朝に思い立って行ってみました。
ひなびた温泉街に突如現れるかっこいい建築「片山津温泉総湯」
まずは片山津温泉へ。
『片山津温泉 総湯』は、ひなびた温泉地の中に突如めちゃくちゃかっこいい建物が現れるので驚きます。
谷口吉生設計らしい。
潟の湯に入りました。
なんとRC!コンクリートのミニマルでかっこいい浴室でたまげました。
「潟」に向かって壁がぽっかり空いてガラスがはめ込まれていて、
潟の水面と自分の入っている湯船がひとつづきになったようで、最高の景色。
歩いているだけでも嬉しくなるくらい美しい街並みの山代温泉
次に山代温泉へ。
降り立って驚いたのが、街並みがとっても美しいこと。
連続した格子のラインをバックに柳の葉が揺れる。
歩いているだけでも嬉しくなるような街。
また行きたい!と思いました。
似たような建物で「総湯」と「古総湯」があるのですが、
総湯は体を洗える洗い場があります。ただ休憩所はありません。
古総湯は洗い場がなく湯につかるだけなのですが、二階に畳敷きの落ち着く休憩所があります。
温泉入浴後に休憩する時間が大好きなので、古総湯に入ることに。
窓ガラスがステンドグラスで、湯船の水面に光が差して幻想的でした。
二階の休憩所でゴロン。
ジェラートを食べて、人が少なかったのでここでブログを書かせてもらいました。
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音楽との出会い
その後は金沢へ。
服屋さんで偶然流れてきた音楽があまりにも素敵で。
「通りすがりの音楽にしたくない、何度も聞きたい!」と思い、
店員さんにタイトルを教えてもらいました。
光風&GREEN MASSIVEの『愛すべきこの世界へ』 という曲。
レゲエ、ロックステディなテンポ。
すっかり気に入って、ネットでCDを購入しました。
スナック感覚の巻き寿司と、夏野菜の焼きびたしと
その後、新竪町のちくは寿司へ。
スナック感覚で食べられるスティック状の巻き寿司を、ほんの数分でさっと提供してくれます。
店先で立ったままペロリと胃に納めてしまえる。
以前もネギトロを食べたのですが、また食べたくなる美味しさ。
金沢へ来るたびにリピートしてしまいます。
新竪町のkofukuへ。
ずっと行ってみたかったのです。
夏野菜の焼きびたしがそれはそれは美味しかったです。
「日々、こういうものを食べられたらいいな」と心底思った。
野菜の焼きびたし、今度作ろう!
山代温泉の街並みがあんなに綺麗だと知ることができて、『愛すべきこの世界へ』という音楽に出会えて、そしてうまいもんを食べられて、
ああ、出かけた甲斐があったなあと思いました。
また行きたいな、加賀温泉。
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