一番愛用しているアイテムってなんだろう。
ふと思い立って考えてみました。
わたしの場合は、この白スニーカーです。
オンもオフも、ここ最近毎日履いてる、いっちばんお気に入りの靴はこの白スニーカー。instagram@ofumi_3
オンオフ兼用していて、ここ一ヶ月ほど毎日履いています。
もし、冠婚葬祭を除いて普段履きの靴を一足に絞れと言われたら、迷わずこの一足にします。
この靴さえあれば大丈夫
adidas Originals by HYKE の、AOH-001-WHITE
2015年の秋に発売されたものを買いました。
Stansmith(というか、“Stansmith”の前身モデル“Haillet”)からインスパイアされて作られたものだそうです。
真っ白で、装飾が一切なく、ひたすらシンプル。
天然皮革なので、スニーカーなのに上品で、仕事でもガンガン履いています。
(これは職種によるのでしょうが)
仕事にも履けて足の痛くない靴探しの長い旅
わたしは仕事において、人前に立つ/PC作業が半々くらいです。
日によりますが立っている時間が長いことも多く、
とにかく足が楽な靴を探していました。
それでいて、ある程度カチッとした服装をしないといけません。
ジャケットまではいかないけど、シャツとキレイめパンツというのが大体のドレスコード。
できれば足元はパンプスもしくはキレイめの靴を合わせたいところです。
ヒールを履くと家に帰ってから体が使い物にならないくらい疲れるので、
ノーヒールのキレイめ靴を数年にわたり探し続けていました。
仕事靴探しの旅は紆余曲折ありました。
ローヒールのパンプス→夕方には足がガクガク
ノーヒールパンプス→足に合わずに、結局履かなくなった
白の革のダンスシューズ→底が薄すぎてかかとから膝まで足全体が痛い
黒スニーカー→カジュアルすぎ
という流れで、仕事靴ジプシーでした。
そして思ったことは「長時間履いても疲れない、上品なスニーカーが欲しい」ということ。
できれば革で、できれば真っ白で、シンプルなもの・・・と思い描いていたら、
ある日夫が、
「こんなのあるよ。おふみが言うのにぴったりじゃない?」
と教えてくれたのが、このHYKEのスニーカーでした。
傷んだら同じものを買い替えたいと思える「自分だけの定番品」
本当にシンプルなデザインで、無駄なものが一切ありません。
ベロもかかとも底も何もかも真っ白。
革なので上品で、シャツ+ニット+キレイめの黒のワイドパンツという組み合わせで仕事着に合わせてもしっくりきます。
今まで所持した靴の中で、一番ピタっとはまった感じがあります。
もしこの靴が傷んだら、修理してでも履き続けたいです。
修理も難しい状態になれば、同じものを買い替えてでも履き続けたいです。
これほど気に入る靴に出会えて、とても嬉しいです。
「この靴さえあれば大丈夫」という安心感があるのです。
そういう、自分だけの定番品を見つけていきたいなと思っています。
人それぞれ、好きなテイストや体型や似合う色が違うので、世の定番品全てが自分に似合うわけではありません。
他人のワードローブをそのまま参考にすることは難しいと思います。
だけど、そのアイテムを持つことにした理由を知ることで、自分の服選びに生かすことができると考えています。
そんな思いで…
友人を家にお招きしてクローゼットをちらりとお見せするような気持ちで、
一人のクローゼットを覗き見てもらえたら、と思って書いたこの本。『服を減らせば、おしゃれになる』
新刊『暮らしを見直す10分間』(大和書房)が2024年6月9日に発売になりました!
紙の書籍もKindle版もあります。
片付け本×手帳『おふみさんの捨てログ』(文響社)発売中。
日付フリーなのでいつからでも始められます。
『小さな暮らしは生きやすい』(大和書房)販売中。 紙の書籍もKindle版もあります。
LINEスタンプ発売中