微妙な仕事着を着ると、丸一日テンションが下がります。
誰とも顔を合わせたくなくなります。
なので、眠たい頭でもこの手帳のページを開いて順番に着ていけばOK、という組み合わせ(2015-2016真冬)を考えてみました。
制服化にあたっての決め事
1.シャツでカチッと感を出す
だらしない人間なので、外見だけでもだらしなく見えないようにカチッと感を出したい。
今年はワイドパンツを多用する予定なので、
下がゆるっとしたシルエットになるので、少しでもパリッとカチッと感を出すために、
シャツをちら見せするコーディネートにしたい。
2.着ていて安心できる色だけで構成する
わたしの場合は、紺・黒・灰色・白の4色。
着ていてソワソワする服は、微妙なコーディネートの時と同じくらい人と顔を合わせたくなくなります。
「安心できる服だけを着る」これは必ず守りたいです。
3.気軽に洗濯できる素材であること
水洗いできること。
そして乾燥機までかけられる素材であること。
家庭洗いだととてつもなく縮んだり傷んだりする素材は、ずぼらなわたしには扱えません。
気軽に洗濯できる素材、これも守りたい事柄です。
注意したこと
・同じ色ばかりにならないこと
紺のシャツ+紺のボトム+黒のカーデ、のような全身真っ黒にはならないようにしています。
暗い印象を与えないように。
・私服と兼用できる服を使うこと
仕事にしか着られない服を持つのが嫌だなあ・・・と思ったので、
徐々に私服と仕事着を兼用できる服を持つようにしていっています。
・季節ごとにアップデートすること
このコーディネートは、今季限定です。
来年の冬(2016年の11月-2017年2月頃)には来年の流行のシルエットがあると思います。
特に、今回組み込んだロングカーディガンやワイドパンツはすごく「今の空気感」が含まれたシルエット。
来年の冬には「なんか違う」というアイテムになっているんじゃないかなーと思います。
その時に違和感を抱きながら着るのではなく、買い換えてアップデートしたいと思います。
このコーディネートは今だけのもの。
今季着倒して、来季は違うものを着ます。
なのであまりに高価なものは買わない。
ユニクロやGUばかり。
でもシャツだけはあまり形が変わらないので、長く使えるものを買ってもいいのかなと。
紺のとろみシャツは鎌倉シャツのもの。3年くらい使っています。
いつも同じでいいじゃない。似合ってるなら。
毎日なんだかんだで時間のかかる仕事着の選定。
その原因は「微妙に冒険しようとする」ことだと睨んでおります。
「いつも同じ服だと思われたら嫌だから、ちょっといつもと違う色のニット着てみようか」とか、
「これ私服でしか着てないけど仕事着にもいけるのでは?」とか。
普段と何かを変えようとして冒険をする。
これは毎日違う服を着なければ、という「バリエーションの呪い」にかかっているのではないかなと。
しかし、この微妙な冒険が微妙なコーディネートを生み出し、
丸一日テンションが下がる事態を引き起こしているのではないか?と思ったのです。
(冒険が成功することもあるけれど)
いつも同じでもいいじゃない、似合っているなら。安心できる組み合わせなら。
最低限5日間同じ組み合わせにならないようにさえすれば、あとは毎週同じ組み合わせでもいいじゃないか、と。
ということで、明日からこの手帳を見て、順番に着ていきたいと思います。
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