これまでに断捨離した中で、手放して最もスッキリしたものってなんだろう?と考えてみました。
最もスッキリしたもの、それは・・・
昨年末にどっさり手放した、クラフト材料たちでした。
「いつか作るかも」の趣味のクラフト材料
何かを作りたい!という気持ちだけは旺盛で、クラフトに手を出しては長続きせず・・・
材料と道具を集めて始めのうちは集中して情熱もあって取り組むのですが、
ひとつ目の達成物が出来上がったら情熱がなくなって、気づいたら材料だけが溜まっていく・・・
ということがよくありました。
木工ろくろをやっていた時は、様々な木材を丸くカットしたものを所持していました。
革クラフトを始めようと、革のハギレを集めてもいました。
服を作ろうと布を溜め込んで、ハギレも捨てられずにいました。
消しゴムハンコ作りにもハマって大量の消しゴム作品を所持してました。
前の家は78㎡の一軒家で二人暮らしにはとても広かったのですが、
押入れがいっぱいになり、次第に廊下に溢れ出して、そこらじゅうにクラフトの端材があふれていました。
そして、残ったこの材料たちを見ては
「こんなに材料あるんだから作らなきゃ」と勝手に追い詰められていました。
しかも自分では情熱を失ったと認めたくなくて、次の休みには作ろう・・・などと思って材料を手放せずにいました。
もう情熱を持てない趣味は断捨離しよう
部屋に眠っている使わないものは死蔵品。
死蔵品は「死体と同じ」という言葉を聞いて、居てもたってもいられなくなり、
使っていないこのクラフト材料たちを手放したいと思うようになりました。
www.minimalistbiyori.com
そして、自分の気持ちに向き合って、
もう情熱を持てない、自分の中で旬の過ぎ去った趣味はキッパリ手放そうと思いました。
無理にやろうとしても情熱がなければ取り組めません。
好きなことを好きなようにやるのが趣味。
やりたくなくなったならそれは手放して、今やりたいことに時間を注いだ方がいい。
友人に木工をやる人がいるので、木材をごっそり譲りました。
機械を買い込んで自宅で木工ろくろをするほどの人だったのでとても喜んでくれて、
家で一緒に鍋をしてお酒までもらって帰って来ました。
もう使わないものを譲ることができただけでとてもスッキリなのに、喜んでもらえて一石二鳥。
捨てて空いた空間に新しいことが流れ込む
スペースが空いて本当にスッキリしました。
廊下のクラフト材料が1日に何度も視界に入るたびに、「ああ、作らなきゃ・・・」と思っていましたが、
そのストレスから解放されました。
いつでも好きなことを今すぐやればいいと思えたことで心が軽くなりました。
スペースも空いて心底スッキリしました。
年末に材料を手放して、
年明けから思い立ったようにほぼ日手帳に絵日記をつけ始めて、Instagramとブログでアップするようになりました。
それからはInstagramとブログを通して新しい出会いがあったり、本に掲載していただいたり。
空いたスペースに新しいことが流れ込んできて、何となく停滞していた人生が動き始めたなぁと感じました。
もう情熱のもてない趣味の断捨離、本当にスッキリします。
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