2014年末から2015年8月現在まで、
髪型を定型化しています。
いつでもボブヘアで、2ヶ月に一回美容院でカットして長さをキープしています。
www.minimalistbiyori.com髪型を定型化することのいいところ、ボブヘアのいいところを挙げてみます。
髪型を定型化することのメリット
appleの元CEOスティーブ・ジョブズは、服装を制服化していました。
facebookのザッカーバーグも、グレーのTシャツにジーンズと、服装を制服化していますね。
偉大な発明をした人々が、なぜ服装を制服化するのか考えてみました。
毎日服に悩まなくてよいので、悩む分の時間を他の重要な選択に回せるのだと思います。
毎日着る服が違うと、
「今日の服装変じゃないかな?」「今日思いの外涼しいじゃん、このスカートの質感、ちょっと季節外れ?」
などと、今日の服装の選択が正しかったかどうかで悩んでしまいがち。
服選びは毎朝の作業なので、この悩みを全くなくすことができれば、かなりのストレスをなくすことができるはず。
その分のリソースを、他の重要な決断に回すことができます。
女性の場合は、服装にプラスして髪型も「毎日選択と決断を求められるもの」です。
その髪型を定型化してしまえば、毎日選択・決断する事柄がなくなります。
わたしはこれまでずっと「毎日違うヘアアレンジをしなければならない」という思い込みをしていました。それゆえに毎朝の身支度で悩んでいました。
ボブヘアにしてからは、
「毎日きれいなつるんとしたボブの形を保てれば、別にヘアアレンジをする必要もないんだ」ということに気づくことができました。
ボブヘアに限らず、「自分はこの髪型でいく」と自分のスタイルを確立できれば、
どんな髪型でも「ヘアアレンジの呪縛」から解放されると思います。
ヘアアレンジが苦でない人はもちろんそれを楽しめばいいのですが、
そうでない人には、髪型の定型化はおすすめです。
ボブヘアのいいところ3つ
1.急に温泉に入ることになっても慌てない
わたしは温泉好きです。
夫と二人で出かけると、帰りがけに温泉施設を見つけてふらりと寄ることが多いです。
髪が長いと、温泉に入るときはヘアゴムでまとめるか、タオルでしばる必要がありますよね。
わたしは準備が悪く、大抵いつでもヘアゴムを持っていなくて焦ってしまいます。
しかもタオルで髪をしばるのがとても下手。笑
ボブヘア(というかショートカット)なら、そんな時にも焦らずに悠々と温泉に入れるところが、かなり気に入っています。
2.毎日同じ髪型でもOK、毎朝気楽
髪が長いと、毎朝「何かしらヘアアレンジをしなければ」という強迫観念(大げさ)を感じていました。
昨日は髪をおろしていたから、今日は何かヘアスタイル変えたい。
おとといはお団子で一昨々日は明日はハーフアップで・・・じゃあ今日はどんな髪型にすれば??(イライラ)
ああ、今日は寝癖がとれない・・・お団子がまとまらない(イライラ)・・・もういいや今日はただ後ろでしばるだけで!(イライラ)
と、毎朝結構ストレスに感じていました。
まあ、わたしが不器用でズボラで面倒臭がりだから、というのが原因なのですが。
その点、ショートボブだと、ハーフアップすらできない長さなので、何もヘアアレンジができません。
できなければ、ヘアアレンジに頭を悩ます必要もなく、
毎朝つるんとした綺麗な形のボブを保てるようにドライヤーをかけるだけでOK
それが気楽で気楽で。笑
「毎日同じ髪型でOK」というのが本当にストレスフリーです。
3.乾かす時間が短くて済み、抜け毛が減る
髪が長い時に比べて、毎日のドライヤー時間が3分の1位に短くなりました。
これは本当に楽です。
面倒臭がりなわたしにとって、毎日のお手入れ作業をいかに短く済ませられるか、というのは重要な事柄です。
そして、目に見えて抜け毛も減りました。
ロングヘアのころは、くしを通すと後頭部のあたりから生えてきている髪がピンポイントでからまって、いつもそこの髪の毛が集中的に抜けていました。
美容院で相談すると、「寝返りをうつとどうしてもからまりやすい部位なので、ゆるくヘアゴムで2つ分けてに結んで寝てもらえれば改善する」、と教えてもらいましたが、
毎日髪を結んで眠るのが面倒で、忘れて眠っては抜け毛に悩んでいました。
このままでは、後頭部だけ禿げる!と思い、ショートにすることに踏み切りました。笑
ショートにしてみて一番驚いたことは、後頭部の抜け毛が劇的に改善されたこと。
もう本当に抜け毛が減りまして、快適です。
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