二泊三日の女三人北陸ぶらり旅、
3日目は氷見・福岡を巡りました。
www.minimalistbiyori.com
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ラピュタみたいな阿尾城跡
民宿 城山のすぐそばに、阿尾城跡があります。
富山県史跡として指定されています。
下から見ると、どうやってたどり着けるのか分かりません。
崖は険しいし緑が茂ってるし、海側からはどう頑張っても登れそうにないし。
パッと見て、友人らと「ラピュタみたい!」と声をあげました。
タクシー運転手に聞くと、徒歩で行けるとのこと。
ラピュタ的な見た目に惹かれて行ってみることにしました。
待ち構えていたのは超急坂。越えるとこれまた急な階段が。
さらに上っていくと、途中からかなり険しい道のりになります。スニーカーで行くことをおすすめします。
城跡までたどり着くと、展望台があり、氷見の海・街を一望できます。
ワイナリーでワインにぴったりのランチを
次に、氷見の山の中にあるワイナリー「SAYS FARM(セイズファーム)」へ。
タクシーで急坂を登っていくと、ぶどう園が広がり、ヤギがお出迎え。
牧歌的でのんびりした風景に心癒されます。
ここで魚介のコースランチを楽しみました。
セイズファームで作ったワインと料理が美味しくて美味しくて。
居酒屋では自分の好きなものを頼みます。
コースだと、思ってもみなかった料理が出てきたりして、
しかもそこには作り手の「この料理がきたら次はこの料理で、その後にこれを楽しんでほしい」「ここはあえてこの料理」という意思を持ってコースを組み立てています。
コース料理って、音楽で言えばアルバムみないたものだなと思いました。
この曲がきて次にこの曲を聴いてほしい、っていうような。全部聞いて一つの作品という。
飲み会もいいけど、コース料理を楽しむ機会を増やしたいなと思った次第です。
カメラ好きにおすすめ。写真・カメラ美術館
氷見から福岡に移動して、写真美術館ミュゼふくおかカメラ館へ行きました。
この建物は、安藤忠雄が設計。
富山県で唯一の安藤建築だそうです。
日本最初の女声報道写真家の笹本 恒子さんの企画展が開催されていました。
写真の企画展の他にも、常設で歴代のカメラが展示されていて、こちらも見応えあり。カメラを真っ二つに切って中身を展示してあるのですが、見た時は思わず「なんじゃこりゃ!」と叫んでしまいました。
カメラの中身を見るのは初めてで、おもしろかったです。
このミュゼふくおかのある福岡駅周辺の街路には、七夕かざりがたくさんぶら下がっていたのですが、
「建築デザイナーになりたい」という願いがちらほらありました。安藤忠雄建築の影響でしょうか。
のんびり歩いて福岡の街を楽しんで、JRで高岡駅に向かい解散しました。
2泊3日でも回りきれていない!また行きたいな、富山県。
3日間富山県だけに滞在するという結構マニアックな旅程でしたが、とても楽しめました。
まだまだ富山を回りきれていないと感じています。
また近いうちに行きたいと思います。
次は水墨美術館と、越中八尾のおわら風の盆を見に行きたいなあ・・・
おわら風の盆を題材にした漫画。読んでみたい。
どんな街も、やっぱりこの足で歩いて見て回るといろんなものに出会えるなと思います。
旅は泊まりで、靴底がすり減るくらいに歩いてじっくり見て回りたいですね。
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