
服の数を減らして、気に入ってるものだけを所有し、
「何を着ていいか分からない」状態から脱したいと思いました。
それで私服の制服化を目指しました。
そしてぶち当たった壁、「どこまで減らすのか?」という問題。
自分なりに、服を選ぶ基準について考えてみました。
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ミニマリストの制服化・極限の例
appleの元CEOスティーブ・ジョブズ
彼は黒のタートルネックとジーンズ、グレーのスニーカーを10年以上着続けていたそうです。
毎日何を着るか悩まなくて良いし、自分だけのスタイルもできるので一石二鳥、とのこと。
本当に自分のやりたいことに最大限フォーカスするために、他の点で悩まなくていいように仕組みを作ったというわけですね。
ここまで減らすのは私にはしっくりこない
この例(組み合わせは1パターン)を自分が取り入れようと思うと、
白シャツに黒のパンツ、あとはアウターというところかな?
しかし、そこまで減らすのは私にはしっくりきません。
自分にとって適量じゃないんです。
自分の適量を知ろう
ミニマリストを志向すると、モノを持ってない人ほど憧れの対象になったりしがち。
服はもちろんのこと、部屋においても、食器においても。
でも、必要な量は人それぞれ。
どの量を持つと心地良いのか、管理が手間に感じないけど満足のいく量なのかが違います。
私は部屋も、他の極限系ミニマリストに比べると結構モノ多めです。
www.minimalistbiyori.comモノの量としては、シンプルライフとミニマリストの狭間、くらいがちょうど良いのだと思います。
服に関しても、白シャツと黒のパンツだけ、と決めこんでユニフォーム化する、
などというのはちょっと「減らしすぎかな」と感じます。
やっぱり、「おしゃれしたい」って思いはあるのです。
でも、ズボラゆえに管理できる・把握できる量が少ない訳です。
なので、管理できる最大量でおしゃれしたい欲を満たせる量だけ、の服を持ちたいです。
これは服に限らず全てのモノにおいてですね。
自分なりの答え・基本はシンプル×シルエットは流行を取り入れる
アイテムとしては、向こう5年くらい使えるようなモノを所持し、
シルエットはその年その年の流行を取り入れる、というのがちょうど良いと思いました。
流行でコーディネート全体のシルエットが毎年ガラっと変わりますよね。
去年2014年の春~秋頃までは、
ペンシルスカートにロゴT×ニューバランスのスニーカーで薄手のニット帽、というシルエットが流行ってました。
それが、今年2015年は、
ペンシルスカートはほぼ見かけない、もう少しフレアなスカートに無地のTシャツをインして着る×足元はスニーカーもあるけど、かなりコンフォートサンダルが台頭してきた、ニット帽は被らず・・・という感じですよね。
シルエットが全然違うのです。
シンプル×流行シルエットを取り入れたい自分としては、
昨年も今年も無地のTシャツを着て、
スカートは昨年流行ったペンシルスカートに関しては「これまであまり履いてる人を見かけなかった形のスカート」なので、もしかしたら来年には誰も履いてない可能性があるとふんで、ユニクロなどで安く購入して取り入れ、
「毎年見かける形のフレアスカート」は、多少お金を出してでも長持ちするものを購入して長く着る、という風にしたいです。
流行を取り入れるのを全くやめてしまったら?という声も聞こえてきそうですが、
やっぱり、街で見かけて「かわいい!」と思った服装は取り入れたいのです。
「自分も取り入れたいけど、ユニフォーム道に反するから買わない。我慢。」
というのは嫌なのです。
ファッションは「自分がどう見られたいか」を叶えるもの
服は、「自分がどう見られたいか」ということを考えて着る第二の皮膚です。
わたしは、
「ミニマリスト極めて私服は完全にユニフォーム化しています。目指すはジョブズです。我が道を行きます、よろしくね。」
という見られ方をしたいのではなく、
「おしゃれは楽しみたい人、シンプルでベーシックな服が基本だけど、思い切り時代遅れという感じでもない。
毎日違う服を次々と着ている訳じゃない、でも毎日同じ服を着ている訳じゃない」
という見られ方をしたい、ということだと思います。
自分にとっての適量を見つけて、
長く着るベーシックなアイテムは、多少値が張ってもお気に入りのものに入れ替えていきたいです。
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