大変遅ればせながら、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を読みました。
断捨離といえばこんまりさんですよね。
これまで読まずにいましたが、
夫が買ってきてくれたので読んでみたところ、とても勉強になる!
実践したいことがたくさんです。
この本を読んで実践したこと。
・本を床に並べて、ときめく・ときめかないで分類。
「さっそくですが、本棚から一冊残らず本を出してください。全て床に積んでいきます」
こうして積み上げた本たちを、一冊一冊手にとって、残すか捨てるか、判断していきます。もちろん基準は「触ったときに、ときめくか」。これは触るだけで、中身は決して読まないでください。なぜなら、読んでしまうと、ときめくかどうかではなく、必要かどうかと、判断が鈍ってしまうことがあるから。自分にとってときめく本だけが並んでいる本棚を想像してみてください。イメージするだけでうっとりしてきませんか。本好きの人間にとっては、これ以上ない幸せを感じることができるはずです。
この方法にならって、まずは床に本を全て並べてみました。
しかし、ときめかないけど未読の本をそのまま手放すのは心苦しく、
こんまりさんの教えには反しますが、時間をとって最後まで読了して売りました。
ただ・・・その本の記憶がもう全然ありません残念ながら。
なら読まずに手放してもよかったのかもね。
それゆえに、次回からはときめきに従って断捨離しようと思いました。
・くつしたを折り返してしまうことをやめた
はっきり言います。ストッキングは絶対、結んではいけません。そして、靴下は絶対、裏返してまとめてはいけません。
くつしたを折り返すと、履き口のゴムがのびて傷みやすいし、場所もとるから、
二枚重ねてつま先の方を中に折り込むようにしてくるくるくるっと丸めて、
立てて収納することをすすめていました。
試してみたら、収納スペースが今までの半分で済みました。
服も、くるくると棒状にして立てて収納してみたら、所有している服が一目見て分かるし管理も楽に。
服選びの時に、持っている服が全て目に入るのがすごく心地よいです。
これで服を選ぶときに悩まなくていいようになるかも。やった!
・包装シールをはがす
「モノは少ないのですが、どうにも居心地がよくないんです。あと一歩、という感じでしっくりきません」
というクライアント宅へ向かうこんまりさん
押入れをバッと開くと、やっぱり予想通り。クリアケースに貼りっぱなしのシール・消臭剤のパッケージ・収納に使っている段ボール箱……。
一見すると何の変哲もない整った収納のように見えますが、
そこには「たっぷり収納力」だの「瞬間!消臭」だの「伊予かん」だの、どこに視線を移しても文字・文字・文字、のオンパレード。
日本語が多い場合、扉を開くたびに視界に飛び込んでくる文字は無意識のうちに情報として処理され、頭の中にざわざわと響きます。
Kさんの場合、今日着る服を選んでいる間ずっと、「伊予かん」「消臭」と耳元でささやかれているようなものです。
な、なるほど・・・・。
確かにそうかも。お風呂用洗剤のパッケージや、衣類消臭剤のパッケージの文字って結構いやかなりうるさい。
語りかけるような日本語がこれでもか!と印刷されている。
さっそくラベルをはがしてみました。
視界にうるさいものが減って、かなりスッキリしました。
見た目にうるさくない掃除用品を作ってくれないかなあ・・・
お部屋にそのまま出しておいてもうるさくないシンプルなパッケージのものってなかなかないし、人気出ると思うのです。
こんまりさんの本を読んで実践してみて、
暮らしのスッキリ度合いが少し底上げされたようで嬉しいです。
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