実家に帰省して自分の所持品を断捨離してきました。
今日は、日記と手帳(スケジュール帳)について。
実家の断捨離シリーズ
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手帳は全て捨てた
過去数年分の手帳(スケジュール帳)と、日記が本棚に眠っておりました。
就活中に使っていた手帳もあって、フリースペースには企業説明会の内容をメモしてあったり、志望動機の下書きを書き込んであったり、
読み直したらかなり昔にタイムスリップできそうな内容でした。
しかし、手帳は全て処分しました。
過去の予定を読み返してどうするのか?
落ちた企業の説明会の内容見返してどうするのか?
ともすれば、ついうっかりと読み返して過去の思い出に浸りそうになりましたが、さっさと捨てました。
スッキリしました。
やっぱり思い出系は「見返さない」で直感に従って処分するのが大事ですね。
日記を全て残した理由。過去と今の自分を比較できておもしろい。
手帳は全て捨てましたが、日記は全て残しました。
日記は似て非なるもの。
手帳は読み返しても過去のスケジュールが綴られているだけですが、
日記は読み返すとめちゃくちゃ面白いなーって思います。
過去の自分が望んでいた希望が叶っているなーとか、これは今の自分とは違う考えだなーとか、
自分の変化を見ることができて、読み物としておもしろいです。
ただ、さすがに小・中学生時代の日記は読み返すことないかなと思いますが。
(明日のプールがつらいのでどうか雨を降らせて、明日の体育が嫌なので雨降って、というような内容が延々書いてある)
紙に書き出すと悩みが可視化される。「書くこと」の効用。
紙に書き出すと自分の悩みが可視化されて、問題を細分化できて解決に向かいやすいし、
書き出すだけでスッキリします。
悩み事や、自分の中でもやもやすることがある時は、自分の考えを整理する意味合いで、必ず紙の日記をつけるようにしています。
「紙に書く」という効果について書かれていて、おもしろいなーと思ったのが、下記の記事。
米オハイオ州立大学の研究者が行った実験を紹介しましょう。学生284名に地中海ダイエットに関する意見を紙に書き出すように指示し、その紙を捨てるグループ、机にとっておくグループ、ポケットや財布にしまっておくグループに分けました。そして地中海ダイエットを自分がやってみる場合のことを考え、改めて意見を求めました。
すると、先ほど紙に書き出した考えと同じ内容を回答する割合は、ポケットにしまったグループが最も多く、次いで机にとっておいたグループ、そして最後に紙を捨てたグループとなりました。
ポケットに紙を入れておいた人ほど、その紙に書かれた内容に影響を受けやすく、紙を捨てた人は、そこに書かれている内容をあまり気にしない傾向にあったのです。
ふむふむ。
形のあるものを実際にゴミ箱に捨てるという行為が、ここでは大切であるということ。何となくモヤモヤと頭の中にある心配や不安なことを紙に書き出すことでそれが“モノ”となり、その“モノ”をゴミ箱に捨て去れば、「それほど価値のあるものじゃない」と判断でき、その心配事自体も自分の頭から捨てやすくなるということなのです。
つまり、紙の処理の仕方で影響が変わるわけだから、
叶えたい願望は紙に書いてポケットに仕舞えば、自分を励ましてくれるし、
悩んでいることは紙に書いてゴミ箱に捨てれば、悩みを忘れることができるということですね。
これ、実践してみよう。
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