ファブリックパネルを部屋に導入しました。
以前から飾りたいと思っていたファブリックパネル、
サイズや布地、木枠ありかなしか・・・色々悩んでいました。
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木のフォトフレームに入れる、という方向性は決まっていたので、
布地を入れ替えたり、配置をぐるぐる変えたり・・・
やっと場所が定まりました。
我が家のファブリックパネル配置場所
我が家のファブリックパネルを飾っている場所は、この3箇所です。
1.リビング
2.玄関
3.キッチン
4.和室
木製フレームに額装しているので、正確にはファブリックパネルではないのかな?
リビングの縦長のものは、ミナペルホネンの手ぬぐいを木製額に入れてます。
玄関も手ぬぐいを額装しました。キッチンはハンカチです。
あと、和室はお手製掛け軸風。夫のおばあさんが縫ってくれました。
とにかく、布を飾っています。
お気に入りの物を少量飾る、ということを心がけています。
ファブリックパネル(もしくは絵・写真)を飾ることの効用・必要な理由
物を持たない暮らしを志向するミニマリスト的には、要らないものに思えるかもしれません。
要らない人には要らないのだと思います。
でもわたしには必要不可欠です。
引っ越す前の家のリビングにA4サイズに引き伸ばして木製パネルに貼った写真を何枚か飾っていました。
前の家での引っ越し作業が進み、この写真を取り外したところ、
ものすごく「他人の部屋感」が増したのです。
もう自分の部屋とは思えない、借りてる部屋、自分のものではない、と思いました。
写真の持っていた力を思い知りました。
これを飾っていたからこそ、借家でも「自分の部屋だ」「自分の陣地・領域だ」と思えていたのです。
写真・絵・ファブリックパネルの効用は
・自分の陣地・領域だと思える。(自分の陣地=落ち着く空間、安心できる空間)
・よって自分の部屋感が増す(自分の部屋感=愛着が湧く感覚、その部屋に帰って休みたいと思えること)
賃貸でも「自分の部屋感」を感じたい
今の我が家は賃貸です。
前の家が一軒屋の借家で、なおかつ腰壁が木だったり間接照明の嵐、という物件だったので、
初めて今の賃貸物件の内覧をした時には、一軒屋とのギャップに
「こんなに質素な内装なのか・・・」と戸惑いました。
これは、何か工夫しないと「自分の部屋感」を感じられないなと思いました。
そこで、何かしらのものを飾ろうと思いました。
写真ではなくファブリックパネルを選んだ理由
写真って具体的ですよね。抽象的な写真もありますが、現実にあるものを写している時点で具体的です。
ファブリックパネル、つまり布の柄は絵なのでそれ自体抽象的です。
写真を見ると具体的イメージが浮かぶのですが、
抽象的なものを見ると感覚だけが浮かび上がるというか、
海の写真を見ると「海だ」「去年の夏海行ったな」「ハワイ行きたいな」というような、自分の海に関する具体的思い出が呼び覚まされる感覚があります。
花の柄を見ると「ああ、ふんわり」とか「やわらかい感覚」とか、言葉や思い出ではないイメージ・感覚だけが浮かび上がります。
この抽象的なものの与えるイメージを部屋に取り入れたいなと思ったので、
今回は写真ではなくファブリックパネルにしました。
美観重視ミニマリストを目指したい
ミニマリストには、節約重視、効率重視、物を極力減らす事重視(アウトソーシング)、美観重視など、目指すものが様々あるかと思います。
わたしは、美観+効率重視でいきたいと思っています。
美観:効率=7:3くらいで。
美観の重要性を感じています。
自分の審美眼に合うものが部屋にあると落ち着くし、自分の部屋感が増すからです。
どんな部屋を目指しているかといえば、
休みの日に家をすぐさま出て外に遊びにいきたい、と思わせる部屋ではなく、
家が好きで家でのんびりしたい、と思える、落ち着ける自分達の陣地にしたいと思っています。
家族がくつろげる、心地よいと思える空間をつくるための工夫をしていきたいなと思います。
ちなみに、うちで使っているものたち。
リビングの縦長の、手ぬぐい専用フレーム。
時計はこれ。
リースはこちらのものです。
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