一軒家時代から比べて、多分物量は1/5くらいになったんじゃないだろうか。
たくさんのものを手放した。
だから基本的に、この家にあるものは断捨離対象から逃れたものだ。必要だと判断したものが残っている。すべてが、捨てる理由ではなく残す理由を持っている。
便利だったり、うつくしかったり、思い入れがあったり、見た目が好きだったり、何かしらの理由があって残っている。
例えばこれ、天井から吊るしている白鳥のモビール。
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フレンステッドの白鳥のモビール
フレンステッドの白鳥のモビール
数メートル離れた場所でふーっと小さく息を吹きかけるようにすれば、数秒遅れて白鳥がゆらゆら揺れる。
こんなに離れていても空気は一続きなのだと知らされる。面白い。
家で作業する時間が長いので、ふとした時に頭を上げて、視界にこの白鳥たちが目に入ると元気が出る。
しばらくぼーっと眺めていたら、近くばかり見ていた眼筋をゆるめるいい時間にもなるだろう。
ささやかに目を楽しませてくれるところが好き
これは飾って3年目になる、フレンステッドのモビール「北欧の白鳥」
5羽の白鳥がゆらゆら飛ぶ姿を見るとなんとも言えず嬉しくなる。
モビールはずっと飾りたいと思っていて、3年前になんのモチーフにするか随分悩んだ。
私は当時、魚か天使もいいなと思っていたけれど白鳥にしてよかった。
普段は白くて壁と天井にまぎれているけれど、ひとたび動き出すとささやかに目を楽しませてくれる。主張が強すぎないところがいい。
もし今後引越しや何かでモビールを失ってしまっても、また買い戻したいと思うくらい気に入っている。
おわり。
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