この街ではスノーブーツが必要ない
先日も記事にしましたが、今年引っ越ししました。以前住んでいた街では一晩で70cm積もることもあったので、スノーブーツは毎年冬の必需品でした。
雪は日常茶飯事なので積雪くらいで会社は休みにならないし遅刻もできません。(天気予報を見て雪かきの時間分早起きして、雪で渋滞するので普段より30分早く家を出ていた。)
もう間違いなくスノーブーツは履く機会がないので、引っ越しするときに置いてきました。
毎年雪の中をずぼずぼ歩いていましたが、8年使ってもへこたれない強靭なブーツでした。 ちなみにソレルのカリブーを履いていました。
あれ、この街ではサイドゴアブーツも必要ないのでは?
それでも冬用にサイドゴアブーツは必要だろうと思って持ってきたのですが、ヒールの底のゴムが擦り切れていることに気づきました。修理するか、それともこの靴を買って5年目になるのでそろそろ買い換えるか?
サイドゴアブーツを探しに街に繰り出し、靴屋をめぐりました。
そしてその道中ふと思いました。
この街では、もしかしてサイドゴアブーツも必要ないのでは?
今住んでいる街はほとんど雪が積もりません。年に一回積もるか積もらないかくらいのようです。
そして生活スタイルとして一番変わったのは、会社を辞めて自宅で仕事をするスタイルになったこと。打ち合わせで外出することはありますが、月に数回。雪の日に打ち合わせを決行することは難しいでしょうし、場合によっては画面共有しながら通話アプリで打ち合わせも可能です。雪の日に出歩く必要がなくなったのです。
今まで住んでいた街では、サイドゴアブーツは必需品でした。実用面で絶対に必要だったのです。
スーツやそれに準ずるフォーマルなスタイルに合わせられるブーツが必要でした。冬の間中積雪しているので、どこかに訪問するときにパンプスで移動は不可能です。かといってスノーブーツでは格好がちぐはぐです。
建物から建物へ薄く積もった雪の上を歩けてなおかつ綺麗めな雰囲気に合う靴というものが必要だったのです。
そんなサイドゴアブーツですが、スーツも着なくなったし雪の上を歩くこともなくなったので、実用面では必需品ではなくなりました。
あとはおしゃれとして必要かどうか。
スカートはほぼ履かないし、フルレングスのワイドパンツやジーンズ、HYKEのスリットパンツが今年の冬のボトムスなので、ハイカットやミドルカットのものよりローカットの靴の方が合わせやすいなと感じています。
車移動ではなく歩くか自転車に乗るかになったので、ガンガン歩ける靴の方が差し迫って必要だなと感じています。
今の私服の雰囲気にマッチして、クッション性が高く歩きやすいスニーカーの方を欲していることに気づきました。
サイドゴアブーツを1outしてサイドゴアブーツを入れ替えるのではなく、歩きやすいスニーカーをinした方がいいのではという結論に至りました。
というわけで、サイドゴアブーツを手放そうと思います。
5年間大変お世話になりました。
以上、サイドゴアブーツを探しに出かけて、サイドゴアブーツを手放すことを決めた話でした。
暮らしの見直し
おわり。

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