
今日は断捨離して後悔したものを振り返ってみます。
尾崎友吏子さんのブログを拝見していて、自分も断捨離して後悔したものはあっただろうかを振り返ってみようと思いました。
断捨離したものを思い出せない
断捨離したものはもう手元にないですよね。私はスーパーに行こうと思って次の信号で左折…と思って待っている間にスーパーに行くこと自体忘れて自宅に帰ってきてしまうほど(しかも常習犯だった)とんでもなく忘れっぽいので、手元にないもののことを思い出すことができません。
ベッドやソファといった「捨ててよかった!生活が楽になった!」という感覚を伴っているものは、その心地よい感覚と共に捨てたものを覚えているのですが、よほど意識に残るものでないと捨てたもののことを覚えていられません。
基本的に断捨離して後悔したものを思い出すことができません。それゆえに、「捨てなければよかった」と思うものはほぼありません。(覚えてないだけであるんでしょうけど)
生活スタイルが変わった今だから思う、捨てなければよかったもの
うーん、何かあったかな。覚えてないだけできっとあるはず…と思いながら過去断捨離したものを思い出せる範囲で振り返っていました。そして一つ、捨てて後悔したものを思い出しました。結婚式の引き出物でいただいたペアのカップです。
もともと汚部屋状態だった我が家。なんとか身軽になりたいと断捨離を続けて、今の状態にたどり着きました。
ペアのカップは絶賛断捨離中にいただいたのですが、当時家にはあふれんばかりのカップがあり、なおかつその頃は私が洗い物を担当していたので家の食器が割れることはそうそうありませんでした。
すでに十分カップがあり、これ以上増えるとしまう場所がなくなってしまうなと感じたので、未使用のままリサイクルショップに持ち込みました。
しかし、今の家に越してきてから夫が洗い物をしてくれるようになり、食器が割れまくるようになりました。
グラスが割れ、マグカップが割れ、グラスが割れ、湯飲みが割れ、またマグカップが割れ…ついに一時は一つのマグカップを夫とシェアして飲まなければならないほどカップが少なくなりました。笑
その時に思いました。あのときいただいたマグカップをとっておけばよかったなと…。
でも必要になるまで3年以上も使わないものをしまっておけたかといえばそれは難しいので、タイミングと収納スペースの問題でやっぱり手放すしかなかったかな。
私の感覚では、「いつか使うかも」は、99%の確率で「絶対使わない」、1%の確率で今回のように「また使うことがあった」という程度。その、可能性の低い1%のために、いつ使うか想像できないようなものは、持ち続ける必要がない、と考えるのです。
cozy-nest【断捨離】捨てて失敗!と思った子どものもの。
この一文になるほどと膝を打ちました。
尾崎さんの答えというか、ものを残す残さないの判断基準がきっちり設けられていて清々しいな思いました。
断捨離して後悔したものってありますか?
あったら教えてほしいです。
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