先日黒磯に旅行し、登山用品店のLUNETTES(リュネッツ)さんに立ち寄った際、テンションが爆上がりしている自分に気づいた。

アウトドア用品と移動型ミニマリストというのは相性がいい(と思っている。)

家財を自分で持ち、引越しする機会が定期的にある人間にとってアウトドア用品は最適

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適当に作った図だけど、こんなイメージ。
定住型ミニマリストには不要かもしれない。引越しを必要としなければ別に軽いものや折りたためるものを持つ必要がないので。
また、他拠点居住型だったり、数ヶ月スパンくらいで移動していくなら、そもそもシェアハウスや家具家電付き物件に住んでいる可能性が高い。ホテル暮らしの可能性もある。そうなると自分で家財を持つ必要がない。

好きな時に好きな場所に、家を借りて住みたいと思っている「定期的に引越し(賃貸)」タイプの人間にとっては、アウトドア用品はありたがい存在だ。引っ越し作業が楽に行えるところが最高に魅力的なのだ。

心躍った品

器に関していえば、ずっと応量器に憧れてきた。
LUNETTESさんで、応量器的な器(応量器という名前はついていなかったが同じ用途の器)を初めて手に取った。「山のうつわ」という商品。


大小のサイズの器を入れ子状にしまうことができるもので、手のひらに収まるその器のセットを持っていれば、主菜・副菜・汁物をよそうことができる。
漆塗りではなくおそらくウレタン塗装だったと思うけれど、シンプルでミニマルで本当にかっこよかった。

他にも、超軽量の折りたたみサイドテーブルも展示していた。
white mountaineering とHelinoxのコラボ商品らしい。


手に持っているのがテーブルとは思えないくらい軽くて、さっと折りたたんで持ち歩ける。 これと折りたたみチェアがあれば、かねてよりずっとしたいと思っていた「チェアリング」が捗りそう。

↓チェアリング

過去の引越しは、コンパクトで軽いアウトドア用品に救われた

過去8年の間に3回引っ越ししているが、全てハイエースを借りて自力で引越しをした。
引越し業者に頼むと下手すると数倍のお金がかかる。
もちろん、組み立てが必要な大型家具や大型家電を数多く持っている家庭なら専門業者に頼んだ方がいいだろう。
でも我が家はものが少ないので自力引越しをしている、というかそれができるように物を所持することにしている。
好きな時に好きな土地に住みたい。そのために身軽でいたい。具体的にはハイエース一台に収まるくらいの物量に収めたいと考えている。
アウトドア用品というのは折りたたみできて軽いので、自力引越しと相性がいいのだ。

実際、我が家の引越しはアウトドア用品に助けられた。 ダイニングテーブル兼作業用デスクはスノーピークのワンアクションテーブル。折りたたんだらコンパクトになる。
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寝具は三つ折りマットレスと、オフトンというこれまたスノーピークの寝袋。これがベッドとマットレスだったら自力引越しはもう不可能だった。

スノーピークの「オフトン」



読書用の椅子も折りたたみできるもの。


折りたためて軽いものに生活を助けられている。
アウトドア用品店に行くと、身軽に引越ししている様子も含めて未来の想像が広がるからテンションが上がるのだろう。

おわり。

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