これはもうメールの時代からずっと長年の悩みなんですが、素早い返信が苦手です。
プライベートのLINEを未読のまま1ヶ月くらい寝かせておいて返事してしまいます。苦手ってレベルじゃないかもしれないんですけど…。

仕事のメールですぐに返信を必要とするものは翌日くらいには返せるのですが。多分これは業務連絡だから悩む部分が余地がほぼないため。

友人からの何気ない連絡は1ヶ月近く寝かせてしまうことが多いです。早くて1〜2週間くらいで返せることもあるのですが。
なぜこんなに返事を溜め込んでしまうのか?改めて考えてみました。

完璧な返信をしなければという強迫観念

apple-iphone-xs-picjumbo-com
https://picjumbo.com/

なぜ即レスができないんだろうというのはずっと考えていて、 多分「完璧な返信をしなければならない」と思ってるんですよね。
業務連絡と違って、友人とのやりとりというのは文通みたいな面があると思います。口調も砕けているし、だからこそ「親しき仲にも礼儀あり」の礼儀の塩梅や冗談の範囲に悩んでしまいます。

LINEの返信も電話も、行動を起こすとその相手との関係性が変わる可能性があります。 自分の一言で相手を知らぬうちに傷つけて疎遠になってしまうかもしれない。行動を起こすということはそういう可能性をはらんでいる。
返信を打ち込む時、ここで絵文字のひとつでも使わないとそっけないという印象になるだろうか。この言い回しはいいだろうか。みたいなことが気になるんです。

気を遣った遅い返信より、そっけなくても即レスの方がいいだろう、多分。

でも、文面がそっけなくても絵文字ゼロでもいいから素早い返信の方が欲しいですよね、おそらく。
返信しないというのも相手にとっては「いつまで経っても返信が来ない、大事にされていない」という風に感じるよな…と思います。

気を遣った文面のものすごく遅い返信より、そっけなくてもいいから素早い返信。
これを心に刻みたい。毎日手の甲にマッキーで書いてもいい。
いや、さすがにそれは恥ずかしいので現実的な線でスマホの待受にしたいな。

できる限り仲良くしたいけど、どんなに恐れても気を遣っても、全ての人間関係は今回の連絡限りで終わる可能性もあるし、そうでない可能性もある。
という一種諦めの感情を持って潔くサクサク返信しよう。ということを思ったのでした。
おわり。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

こちらもどうぞ




新刊、『小さな暮らしは生きやすい』が2021年12月9日に発売になりました! Amazonでのご購入はこちらから。書籍もKindle版もあります。
 ↓  ↓  ↓



楽天ブックスでのご購入はこちらから。書籍も電子書籍楽天koboもあります。
 ↓  ↓  ↓
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

小さな暮らしは生きやすい [ おふみ ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2021/11/29時点)




LINEスタンプ発売中