一般的に家庭にあるものも結構手放してきました。炊飯器だとか、ベッドだとか。
なくても暮らせるよう工夫してきましたが、一番大変だったのが冷蔵庫が壊れた時。あの頃の思い出を振り返ってみました。
元汚部屋の住人、おふみです。
2014年にあるきっかけから身軽になりたいと願い、一念発起して片付けを始めました。
夫も元はマキシマリストでしたが、最小限の暮らしに目覚めて片付けを進め、夫婦でミニマリストに。
ものを減らすたびに、それがなくても暮らせるように工夫してきましたが、
一番大変だったのが、冷蔵庫が壊れた時でした。
ある日冷蔵庫の中身の温度を確認してみたら、冷えてない。
でも季節は冬の真っ只中、部屋の気温と冷蔵庫内の温度が大して変わらないことに気づきました。
豪雪地帯に住んでいたので室温が冷蔵庫並みだったんですね。
要冷蔵のものは暖房をつけていないキッチンにそのまま置いておけばいいし、冷凍が必要なものは庭の雪を冷凍庫代りにすればいいと考えました。
それまで冷蔵庫なし生活を送ってみて、じっくり機種を選ぼうと思いました。
庭の雪を冷凍庫代りにしたけれど
そんなある日、会社から帰ると夫からの書き置きが。
「アイス買ってあるよ。庭の雪の中に入れてあります」
意気揚々と庭の雪山の中に埋まったアイスの袋を抜き出してみると、見るも無残に溶けていました。
庭の雪を冷凍庫として使うときは
庭の雪を冷蔵庫がわりにするときは雪をぎゅっと固めること!
ふわふわだと間の空気があるので冷凍庫代りに使えない!
というのが冷蔵庫なし生活で得た知見です。結局冷凍が必要なものは買わずに春先まで生活するようになりましたが。
冷蔵庫の偉大さに気づきました。春先に買った冷蔵庫は、ファミリーサイズではなく一人暮らしサイズでした。それは冷蔵庫なし生活を経たから選んだサイズでした。
またこんな感じでコミックエッセイで過去の片付け生活を振り返りたいと思います。
おわり。
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