私服の制服化をしており、冬はアウターを含めて10着、靴は3足で回しています。

服の数が少ないからこそ、長く綺麗に使うためには、お手入れが大事になります。


コート・ニット・ストールを着用後に、洋服ブラシをかけること。
革靴を履いたらシューキーパーを入れること。
革のバッグを使ったら、5回使用に1回くらいのペースくらいの頻度でお手入れをすること。
これらを続けることで、コートやニットの肘の下や袖の毛玉ができるのを防ぎ、革製の靴やバッグを長く使うことができています。

革靴を履いたら必ずシューキーパーを入れることを、買ったときに約束したから

2017年秋、靴購入時から続けていることですが、
革靴を履いたらシューキーパーを入れるようにしています。
チャーチの革靴を買ったときに、革靴専門店の店員の女性と約束したからです。
（名古屋のBRITISH MADEで買いました。）

「長く使うために、絶対にシューキーパーを入れてください」
その約束の言葉をいつも思い返して、毎度必ずシューキーパーを入れています。



この木のシューキーパーはBRITISH MADEのもの。
チャーチの靴を買った時におまけでつけてくれました。




ちなみにシューキーパーにはいくつかの役割があります。
ひとつめは型崩れを防いで、革靴の形状を維持すること。

そして調湿。汗をかいて蒸れた靴を乾燥させる必要がありますが、乾燥させすぎると革によくありません。
木製のシューキーパーを使うことで、適度な湿度に調節します。


ちなみに、店員さんと約束したことは他にもいくつかあります。
・ 雪・水滴がついたら空拭きすること。
・履き口から雪が入ったら、新聞紙を詰めて翌朝まで乾かし、朝になったらシューキーパーを入れること。
・毎日履いたりしないで1日おきに履いて靴を休ませること。
・汚れ落としクリーナーを使うとツヤ感が変わってしまうので使わないこと。
・布などで汚れを落としたら黒い革靴用のクリームでお手入れすること。


ちなみにこの靴はChurch's（チャーチ）のBURWOODというもの。
ポリッシュ素材で雨雪対応です。


ソールを交換できるので、長い方だと15年履いてる人もいると店員さんに聞いたので、
10年は履けるといいなと思ってお手入れしています。

「履いたら欠かさずシューキーパーを入れる」を守っているおかげか、
2017年に買ってから丸3年経ち、仕事でも結構ガンガン履いていましたが、
3年以上経った今も型崩れせず綺麗に使えています。

コート・ニット・ストールに洋服ブラシをかけて服を長持ちさせる

友人が洋服ブラシを使い始めてから、コートの毛玉ができにくくなったと話していたのがきっかけです。
その話を聞いてすぐに東急ハンズに見に行って買いました。




この洋服ブラシは、浅草アートブラシ×東急ハンズが共同開発したものです。



内側の黒い部分は柔らかく、外側の部分は硬めの毛で、内と外で硬さが違うためどんな生地にも対応可能だそうです。
このブラシをかけるアイテムは、コート、ニット、ストール。

一応、その服を着たら2回に1回ペース（可能であれば毎回）ブラシをかけるようにしています。

革のバッグをお手入れする

お手入れの頻度としては、種類によるけれど1ヶ月に1回程度だそうです。
私の場合は、おおまかにですが、使用5回に1回ペースくらいでクリームを塗り込むことにしています。



用意するのは2つ。
ウエスと革クリームです。
私が使っているのは無印良品の「皮革用クリーム」ですが、こちらは廃盤になっているようです。
今は無印から「くつクリーム」というものが出ており、こちらもバッグなどに使用できるとHPに書いてありました。

まずは乾いた柔らかい布で乾拭きします。
私は着古して穴が空いたカットソーなどをハサミでカットしてウエスをストックしているので、それを使っています。

乾拭きが終わったら、革クリームをウエスで塗り込みます。

傘と傘袋を干す

雨の日は、傘と傘袋を干します。

傘は広げて玄関の廊下に干しておきます。
（外に干して風で飛んで行くと怖いので）



傘袋は裏返して、吸水面を表にして窓際で室内干ししておきます。

↓傘と傘袋はこれ。


ものの数が少ないということは、使用頻度が上がるということ。
長く綺麗に使うためにお手入れを続けています。
お手入れすることで、ものを育てているような感覚を覚え、愛着がわきます。
手間ではありますが、持ち物の数が少ないからこそお手入れの時間をつくることができています。


▼靴・洋服・バッグのお手入れについて、動画で紹介しています。あわせてどうぞ。



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おわり。

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