春服の制服化をするにあたって、もう着ないかなと思うものをピックアップして手放し作業中です。
昨日はピンクのニットを手放す理由を考えるうちに、骨格診断的にクリアしていないと結局袖を通さなくなることに気づいた話を書きましたが…
今日はストールを手放そうと思った理由について書いていきます。


↓糸の色と柄はちょっと違うのですが、巻くとこういう感じ。
2016年の秋に買いました。
当時ド田舎に住んでいたのですが、近くのセレクトショップでtamaki niime展が開催されました。
感度の高そうな人は割とその展示に行ってストールを買っていて、当時取引業者として会社に出入りしているおしゃれな女性は結構な割合でそのストールを巻いていました。
「tamaki niime展行かれたんですね?」
「めちゃくちゃ種類ありましたよ!」
なんて会話を何度かしていて、気になっていました。
友人夫婦もそこのストールを持っていて、
マニアックなんですけども「このストール匂いがめっちゃいい」と聞きました。
「匂い…?え、ストールで匂い?」と疑問に思ったのですが、実際にかがせてもらったら石鹸のいい香りがしました。
衣類から漂う匂いの中で最上級にいい匂いだと思いました。
この香りがするストールを首元に巻くのは最高に心地よいだろうなと思いました。
ちょっと前すぎて記憶が定かでないのですが、特別に匂い付けをしている訳ではなく、製作工程で最後にエマールだかなんだかで洗って移った匂いらしいとの情報を得ました。
触り心地もふわっふわで気持ちよかったです。
その触り心地と匂いに惹かれて、私も一枚買ってみようと思いました。
そして展示に足を運び、何十本もストールが並ぶ中からこれを選びました。
パーソナルカラー診断と同じで、肌に合わせた時に顔色がよく見えるもの、悪く見えるものさまざまありました。
間違いなく似合う色を選べたと思います。
初めの1年ほどはよく巻いていたのですが、翌年くらいから登場回数が減ってしまいました。
それは、自分の服の系統が変わっていったからでした。
2015年前後はノームコアが流行っていましたが、その頃からプレーンでシンプルな服を着たいなという気分に移り変わってきていました。とはいえそれまで持っていた服も残っていたので、このストールも似合う系統の服装の日も多かったです。
そんな期間を経て、最近(この1年くらい)は思いっきりシンプルよりももう少しモード系というか、強さというかどこかしら尖った感じのある服を着たいなと思うようになりました。
アウターが入れ替わり、トップスが入れ替わり、ボトムスが入れ替わり、少しずつそういう系統の服に変わっていきました。
すると、徐々にこのストールが似合わなくなっていきました。

リネンのワンピースにこのストールはすごく合います。
白のシャツワンピースにも合うし、きれいめカジュアルでトレンチにボーダーシャツにデニムみたいな装いにも合うと思います。
さわやかでカジュアルでちょっとほっこりとした可愛らしさのある装いに合うストールだと思います。
今自分の服の系統が全くそういう方向でなくなってきていて、もっと強い装いをしたいなと常日頃思っています。
ボーダーすら若干気分から外れてきていて、
今は、テロテロとした素材の黒のトップス、透け感のある黒Tシャツ、レースでゴシック感のある黒のワンピース、大人っぽい配色のヒョウ柄、光沢のあるグレーのスカート、パイソン柄のパンプス、みたいなものを着たいと思っているし実際にそういうものがクローゼットに増えてきました。
そうなってくると、このふんわりした素材で淡い黄色とベージュのチェック柄が全く似合わないんですね。
無地の方が圧倒的に合うと感じていて、春と秋はH&Mのキャメルのストールばかり使っていました。冬はこのアクネのストールを使っています。



このtamaki niimeのストール自体は触り心地も柄も匂いも何もかも大好きなんですが、どうしても服装に合わなくなってしまい、
クローゼットに入れておきながらも、昨年は一回も使う機会がありませんでした。
色・形・素材感が一定ラインを超え、なおかつその年の「着たい服の系統」と合致しないと結局袖を通さなくなるんだなと実感しました。

使わないものを持ち続けても死蔵しているだけです。
それよりはこれを求めている人に使ってもらえた方がいいなと思い、手放すことにしました。
ブランディアに出す感じのメーカーではないような気がするので、どこで出品するのがいいか悩み中です。
フクウロに相談してみようかな。
近くの古着屋さんに持ち込んでもいいかな。フリマアプリでもいいけども。
明日は赤ニットを手放した理由について書きたいと思います。
おわり。
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こちらもどうぞ。
↓この動画でも冬のストールの話をしています。
▼冬の私服の制服化は、コート含めてこの10着で。
昨日はピンクのニットを手放す理由を考えるうちに、骨格診断的にクリアしていないと結局袖を通さなくなることに気づいた話を書きましたが…
今日はストールを手放そうと思った理由について書いていきます。

目次
色と柄がたくさんある中で数時間かけて悩みに悩んで選んだストール
自分の「着たい服の系統」が変わってきた
色・形・素材感が一定ラインを超え、なおかつその年の「着たい服の系統」と合致しないと結局着用しなくなる。
色と柄がたくさんある中で数時間かけて悩みに悩んで選んだストール
自分の「着たい服の系統」が変わってきた
色・形・素材感が一定ラインを超え、なおかつその年の「着たい服の系統」と合致しないと結局着用しなくなる。
色と柄がたくさんある中で数時間かけて悩みに悩んで選んだストール
こちらは播州織作家の玉木新雌さんによる「tamaki niime」のストールです。
↓糸の色と柄はちょっと違うのですが、巻くとこういう感じ。
2016年の秋に買いました。
当時ド田舎に住んでいたのですが、近くのセレクトショップでtamaki niime展が開催されました。
感度の高そうな人は割とその展示に行ってストールを買っていて、当時取引業者として会社に出入りしているおしゃれな女性は結構な割合でそのストールを巻いていました。
「tamaki niime展行かれたんですね?」
「めちゃくちゃ種類ありましたよ!」
なんて会話を何度かしていて、気になっていました。
友人夫婦もそこのストールを持っていて、
マニアックなんですけども「このストール匂いがめっちゃいい」と聞きました。
「匂い…?え、ストールで匂い?」と疑問に思ったのですが、実際にかがせてもらったら石鹸のいい香りがしました。
衣類から漂う匂いの中で最上級にいい匂いだと思いました。
この香りがするストールを首元に巻くのは最高に心地よいだろうなと思いました。
ちょっと前すぎて記憶が定かでないのですが、特別に匂い付けをしている訳ではなく、製作工程で最後にエマールだかなんだかで洗って移った匂いらしいとの情報を得ました。
触り心地もふわっふわで気持ちよかったです。
その触り心地と匂いに惹かれて、私も一枚買ってみようと思いました。
そして展示に足を運び、何十本もストールが並ぶ中からこれを選びました。
パーソナルカラー診断と同じで、肌に合わせた時に顔色がよく見えるもの、悪く見えるものさまざまありました。
間違いなく似合う色を選べたと思います。
初めの1年ほどはよく巻いていたのですが、翌年くらいから登場回数が減ってしまいました。
それは、自分の服の系統が変わっていったからでした。
自分の「着たい服の系統」が変わってきた
2015年頃までは今よりもカジュアル寄りで、森ガールの名残を感じる系統の服を好んで着ていました。2015年前後はノームコアが流行っていましたが、その頃からプレーンでシンプルな服を着たいなという気分に移り変わってきていました。とはいえそれまで持っていた服も残っていたので、このストールも似合う系統の服装の日も多かったです。
そんな期間を経て、最近(この1年くらい)は思いっきりシンプルよりももう少しモード系というか、強さというかどこかしら尖った感じのある服を着たいなと思うようになりました。
アウターが入れ替わり、トップスが入れ替わり、ボトムスが入れ替わり、少しずつそういう系統の服に変わっていきました。
すると、徐々にこのストールが似合わなくなっていきました。
色・形・素材感が一定ラインを超え、なおかつその年の「着たい服の系統」と合致しないと結局着用しなくなる。

リネンのワンピースにこのストールはすごく合います。
白のシャツワンピースにも合うし、きれいめカジュアルでトレンチにボーダーシャツにデニムみたいな装いにも合うと思います。
さわやかでカジュアルでちょっとほっこりとした可愛らしさのある装いに合うストールだと思います。
今自分の服の系統が全くそういう方向でなくなってきていて、もっと強い装いをしたいなと常日頃思っています。
ボーダーすら若干気分から外れてきていて、
今は、テロテロとした素材の黒のトップス、透け感のある黒Tシャツ、レースでゴシック感のある黒のワンピース、大人っぽい配色のヒョウ柄、光沢のあるグレーのスカート、パイソン柄のパンプス、みたいなものを着たいと思っているし実際にそういうものがクローゼットに増えてきました。
そうなってくると、このふんわりした素材で淡い黄色とベージュのチェック柄が全く似合わないんですね。
無地の方が圧倒的に合うと感じていて、春と秋はH&Mのキャメルのストールばかり使っていました。冬はこのアクネのストールを使っています。



このtamaki niimeのストール自体は触り心地も柄も匂いも何もかも大好きなんですが、どうしても服装に合わなくなってしまい、
クローゼットに入れておきながらも、昨年は一回も使う機会がありませんでした。
色・形・素材感が一定ラインを超え、なおかつその年の「着たい服の系統」と合致しないと結局袖を通さなくなるんだなと実感しました。

使わないものを持ち続けても死蔵しているだけです。
それよりはこれを求めている人に使ってもらえた方がいいなと思い、手放すことにしました。
ブランディアに出す感じのメーカーではないような気がするので、どこで出品するのがいいか悩み中です。
フクウロに相談してみようかな。
近くの古着屋さんに持ち込んでもいいかな。フリマアプリでもいいけども。
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明日は赤ニットを手放した理由について書きたいと思います。
おわり。
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↓この動画でも冬のストールの話をしています。
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