昨日のブログでは、
「手放す」には二段階あり
「ものを手放すと決めること」が一段階目、
「実際にそのものを手放す」行為が二段階目で、
一段階目は比較的簡単なのですが、二段階目が難しいものだという話をしました。
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「実際に手放す」を何より阻むのは、ものを捨てるのではなく「売ろうとする行為=出品」だと思います。

このフリマアプリへの「出品」や買取サービスに買取に出す行為について、
ひとつ「こうすれば突破できる」という個人的なコツがあるので、こちらについて書きたいと思います。

■宣言の力を借りる

フリマアプリへの出品がなぜ先延ばしになってしまうのかといえば、面倒だなと感じることがいくつもあるからです。

・写真を撮るのが面倒
▶︎綺麗に撮らなければと思うから

・値段をつけるのが面倒
▶︎競合の値段を調べなければならない

・説明文を考えるのが面倒
▶︎買った時の記憶を辿って何年前に買った服か書こうとして思い出せないなど


これだけ面倒なことがたくさんあるので、そりゃ一人で律してこれだけのことをやるのって大変です。

そもそも出品するって今すぐやらなければならないことでもないですし、
毎日の洗い物、洗濯、掃除といった先にやるべきことを優先させるでしょうし、
つい先延ばしになってもしょうがないものです。

これは自分一人の力でどうにかしようと思わず、宣言の力を借りるといいです。
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通話して「今日は〇〇します」と宣言する

例えば、私はとりかかるのが億劫な単純作業を抱えているときは、友人と作業通話をします。
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同じく作業している友人と通話の約束をすることで、机の前に自分を座らせることができます。
約束がないと布団に吸い寄せられてしまいます。本当に約束の力に助けられてこれまで作業を完遂してこられました。


そして、通話の初めに「今日は〇〇をします」と宣言します。

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今日の作業内容を伝えておくと、相手がふとした時に「進捗どうですか?」と聞いてくれますし、自分も相手にちょくちょく聞きます。

宣言するだけで「守らなければ」という気持ちが芽生えます。
必ずしも守らなければならないわけではないはずなのですが、この芽生えた気持ちが自分の行動を後押ししてくれます。

別に作業通話する人同時でなくてもいいと思います。
友人と普通に通話する中で「今日はメルカリに出品するから」と宣言するのでもいいです。


宣言すること。
たったこれだけのことですが、
本当に効果絶大なのでおすすめです。

SNSで宣言する

ツイッターでつぶやくのでも効果はあります。

「今日はこのあとメルカリに出品する」
と呟いてみるだけでも、
見られているという感覚「行動に移さなければ」という気持ちにさせてくれます。

この「宣言するといい」というのは、お片づけ相談ビデオチャットサービスの中で話題にのぼり、
今回記事にしてみようと思いました。


次回は、サイズによって手放す難易度が変わる話について、近々書きたいと思います。


おわり。


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