最近買った本を紹介します。

1.ソウル・ライターの写真集

『SAUL LEITER EAST 10th STREET』



こちらはソウル・ライターがパートナーのソームズ・バントリーや妹のデボラを撮ったもの（だと思います。他の人も混ざっているのかもしれませんが全文英語で目を通していないので）

ソウル・ライターはニューヨークの街を撮ったものを想像する方が多いのでは。

↓この写真集の表紙の写真が有名だと思います。

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そのイメージで写真展に足を運んだのですが、
ソウル・ライターが、パートナーのソームズを撮ったものがとても魅力的でした。
会場を一周した後にもう一度ソームズの写真の前に戻り、じっと見ていました。
「可能なことならここから去らずに、この女性を撮った写真をもっと見ていたい。手元に欲しい」と思いました。

物販には展示会の図録だけでなく、テーマ別の写真集も販売していました。
その中に、ソームズを撮ったものがあったので、迷わず購入しました。

たまにこういう、手元に置いておきたいと強烈に思う写真に出会います。


こういう使い方をしていいかわからないのですが、
人体がとても美しく映し出されているので、この本に載っている姿をスケッチしたいと思いました。
個人的練習の資料として、ひっそりノートに描きためたいなと思ったのです。


普段はこういうポーズが映し出されるアプリやサイトやクロッキーカフェなどの動画を見て描いています。


筋肉がわかるのもまた勉強になっていいのですが、
皮膚のある人間の、
それも、綺麗で何度も見ていたい人をスケッチするのはご褒美みたいでいいなと思いました。

2.古本屋で買ったトーキンロック！2（1996年）

フィッシュマンズ全書という書籍には、収集しうる限りの膨大なインタビュー、CDレビュー、ライブレポートが時代順に掲載されており、関係者のインタビューや書き下ろし論考も含めて、400ページにのぼる大ボリュームでまとめられています。



結成時から2006年までのインタビューが網羅されていて、こんなに贅沢な本を世に生み出してくださったことに感激します。
しかし、この中に漏れているインタビューもあるようで。

古本屋でこちらの本『トーキンロック！2』に出会いました。




フィッシュマンズ全書に掲載されているかをその場でチェックしたところ、この雑誌のインタビューは見あたらなかったので、購入しました。

ところで先日、SPACE SHOWER SWEET LOVE SHAREというオンラインフェスの番組で、
1996年から2019年までのライブ映像を流すオンライン配信ライブがあったのですが、
その中で1996年のフィッシュマンズのライブ映像も配信されました。

流れる曲は『baby blue』
この曲のライブ映像は珍しいのでとても嬉しかったです。

そしてこの曲が収録されている『空中キャンプ』の発売時のインタビューが掲載されているこの本。
なんと16Pもインタビューが載っていました。

ライブを見て、それからこの本を読むという、
贅沢なタイムトリップのような時間を過ごしました。


↓これですね。すごい。
古本市場にあるんだ。

おわり。


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