今年の6月頃からビデオチャットで通話しながら片付けのお悩み相談を受けていますが、
その中で収納にまつわるご質問をいただくことが結構あります。

見せる収納と隠す収納の得意とすることの違いと、それぞれ気をつけると良いポイントについてまとめました。
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見せる収納と隠す収納でおしゃれにゾーニングするコツ【ミニマリストおふみの知恵袋】より

見せる収納と隠す収納の違いについて考えたことはありますか?
それぞれ得意とすることが違うので、目的によって使い分けすると良いです。


まず、背板のないオープンシェルフにものを収納しようと思うと「見せる収納」になります。
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見せる収納と隠す収納でおしゃれにゾーニングするコツ【ミニマリストおふみの知恵袋】より

例えばワンルームを寝室・ダイニング・仕事部屋など複数の用途で使う必要があるときに、
間仕切り兼収納としてベッドとテーブルの間にシェルフを配置するなどして、視界を遮って空間を仕切ることができます。

オープンシェルフは向こう側が透けて見えるので、圧迫感が出過ぎずゆるやかに空間を間仕切りすることができます。

ただ、見せる収納の場合、すっきりさせたいと考えた時に、しまうものの量に気を配る必要があります。

10割の収納量に対して10割のものをぎっしり収納すると、ごちゃごちゃした印象を与えます。

「ディスプレイ」だと思って、ここに置くものは人に見られるという意識で、
余白を持たせながらものを配置することで、すっきりした印象のお部屋にできます。

また、ものをしまう時は、一段ごと、あるいはひとかたまりごとに収納ケースを揃えて、そこに雑多なものをしまうことでかなりすっきりした印象になります。

色味を絞るのもすっきり見せる上で有効です。

このように、見せる収納は空間をすっきり見せたい場合には工夫が必要です。


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見せる収納と隠す収納でおしゃれにゾーニングするコツ【ミニマリストおふみの知恵袋】より

「隠す収納」の方は、扉があるので中にどれだけものを収納しても外からは見えないので、物量について見せる収納ほど気を使う必要はありません。
収納力があるので、しまうものが多く、なおかつすっきり見せたい場合には隠す収納が適しています。

また、扉があることでホコリが溜まりません。
収納の中身はホコリが溜まらないので掃除の手間を減らせますが、
反対に収納と壁の間や、床の掃除が難しくなると思います。
脚付きやキャスター付きだと掃除しやすくなります。

他にも、見せる収納の場合にすっきり見せるコツや、
ファイルボックスや蓋つきケースなどの「隠す収納用品」にしまった方がいいものについて、
連載『いい住まい おふみの相談室vol.』にてご紹介しています。

こちらからどうぞ。

おわり。


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